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魚類生態研究会

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第35回 2025年3月1-2日 広島大学

第34回 2024年3月2-3日 対面(長崎大学)

〈口頭発表〉

  1. どの発達段階のニホンウナギ稚魚が捕食魚体内から脱出できるのか 〇長谷川 悠波・峰 一輝(長崎大)・福田 野歩人(水産機構技術研)・横内一樹(水産機構資源研)・河端雄毅(長崎大)

  2. どんな流れ藻に魚はつきたいか?~藻体重量と魚類バイオマスとの関係~ 〇安武由矢(日海生研, 九大院生資環)・坂本悠介(九大院生資環)・望岡典隆(九大院農)

  3. 共同的一妻多夫の成立要因の探索:タンガニイカシクリッド Julidochromis ornatus の優位オス除去実験から 〇細田 千咲(大阪公大・院理)・守田 昌哉(琉大・熱生研)・日髙 諒・安房田 智司(大阪公大・院理)

  4. 野外観察に基づくミジンベニハゼの配偶システムと性様式 〇尾山 匠・坂井陽一(広大院・統合生命)・須之部 友基(元東京海洋大)

  5. イトヨの繁殖縄張り行動発現における収斂性とその進化機構 山崎 遥(九大院生資環)

  6. ヘビギンポの繁殖における体色変化 松本 有記雄(東京海洋大学)

  7. ロウソクギンポ保護雄の全卵食を制御する中枢神経・内分泌機構 〇服部琢磨(長崎大水)・福田和也・阿見彌 典子(北里大海洋生命)・竹垣 毅(長大院水環)

  8. 肉食性サンゴ礁魚カンモンハタによるタコへの随伴採餌行動 〇齊藤みふゆ・坂井陽一(広大院・統合生命) 

  9. 野生ミナミメダカの野外観察手法の確立〜野生メダカはどんな生活をしている?〜 〇近藤湧生(大阪公大・院理)・岡本 鼓都里(大阪公大・理)・幸田正典(大阪公大・院理)・古屋康則(岐大・教育)・安房田 智司(大阪公大・院理)

  10. 野外のミナミメダカは何時から繁殖行動を開始するのか? 〇岡本 鼓都里(大阪公大・理)・近藤湧生・幸田正典(大阪公大・院理)・古屋康則(岐大・教育)・安房田 智司(大阪公大・院理)

  11. サンカクハゼにおける対卵捕食者戦術としての砂かけ行動 〇清和凌河・坂井陽一(広大院・統合生命)

  12. 餌の逃避経路の予測不可能性に対する捕食者の反応 〇佐藤裕太・河端雄毅(長崎大学)

  13. 異なる音環境下におけるクモハゼ雄の求愛シグナルの調節 〇川口玲央(長崎大水)・竹垣 毅(長大院水環)

  14. 協同繁殖魚サボリの親はサボるヘルパーに罰を与える?水槽実験と野外実験の比較 〇日髙 諒・十川俊平・幸田正典・安房田 智司(大阪公大・院理)

  15. ハリセンボン科のキラキラした目の役割は? 〇久志本 鉄平、荻本啓介(しものせき水族館)

  16. 藻類食魚ルリホシスズメダイにおける採餌なわばり防衛メスの産卵戦術 〇中本 樹・坂井陽一(広大院・統合生命)

  17. ウナギ稚魚と形態が類似するミミズハゼのスズキからの逃避行動 〇Yang Wonseok・長谷川 悠波(長崎大学)・南條楠土(水産大学校)・新垣誠司(九州大学)・河端雄毅(長崎大学)

  18. クマノミ Amphiprion clarkii の寒冷地進出に関わる遺伝的変異とは? 吉田陽香(九大院生資環)

  19. 大阪湾におけるメバル複合種群の分布パターン 〇木村祐貴・周藤大樹(大阪環農水研)・村上透馬(摂南大)・東島佑介(LEVEL6)・富村泰生・新原早紀(ERTEL)・葛原裕恒(堺市)

  20. クロスジギンポ属稚魚期の行動生態から掃除魚擬態の進化起源を探る 〇佐藤 初・坂井陽一(広大院・統合生命)・桑村哲生(中京大・社研)

  21. 世界最大のシクリッド:クーヘ(Boulengerochromis microlepis)の発する音声の発見とその役割の解明 〇井上諒一・日髙 諒・安房田 智司(大阪公大・院理)

  22. なぜ、カニは横歩きするのか:前歩きと横歩きの最大速度比較 〇古原香乃(長崎大学)・谷口隼也(長崎大学)・井上 翼(長崎大学)・平井厚志(エビとカニの水族館)・河端雄毅(長崎大学)

  23. カニの移動方向はどのように進化したのか?:現生種情報を用いた祖先形質の復元 〇谷口隼也・井上 翼(長崎大)・黃榮富(高科大)・平井厚志(エビとカニの水族館)・水元惟暁(Auburn University)・竹下文雄(北九州市立博物館)・河端雄毅(長崎大)

  24. マメダコの腕欠損の偏り:雄は交接腕を守っているのか? 〇晴木 啓二朗・大家巧己(長崎大水)・和田年史(兵庫県立大・人と自然博)・山手佑太・竹垣 毅(長大院水環)

〈ポスター発表〉​

  1. バイオロギングより動物の追跡戦術は解析可能か? 〇草場友貴(長崎大)・西海 望(基生研)・河端雄毅(長崎大)

  2. 薩南海域に来遊したモジャコの成長 〇後藤 慎之介(鹿大院農林水産)・久米 元・小玉将史・中谷颯人・津田周平・幅野明正・牧野文洋・東 隆文 ・小針 統(鹿大水産)

  3. 北部薩南海域におけるマイワシ仔魚の出現状況 〇大澤明紀・小針 統(鹿大水産)・一宮睦雄・小森田 智大(熊県大共生)・小玉将史・久米 元(鹿大水産)

  4. 奄美大島役勝川におけるリュウキュウアユの食性と餌環境 〇井上 賢太郎(鹿大水産)・赤木 功(鹿大農)・仲真 悠・小針 統・小玉将史・久米 元(鹿大水産)

  5. 鹿児島県川内川におけるシラスウナギの食性 〇髙比良 広樹(鹿大院農林水産)・小針 統・小玉将史・安樂和彦・小谷知也・久米 元(鹿大水産)

  6. 耳石微細輪紋構造解析による川内川におけるシラスウナギの来遊パターンの推定 〇西原 改・小針 統・小玉将史・安樂和彦・小谷知也・久米 元(鹿大水産)

  7. サンゴ礁に生息するオウゴンニジギンポの生態学的研究 ー 擬態種イナセギンポとの関係性に注目して ー 〇大西美海・坂井陽一 (広大院・統合生命)

  8. 鹿児島県口永良部島におけるゴンべ科ホシゴンベの性表現パターン 〇門田 立(広島大院・水産機構技術研)、坂井陽一、清水則雄、具島健二(広島大院)

  9. トラギス科オグロトラギスの繁殖生態 ー性転換例の報告を含めてー 〇髙山なつ美・坂井陽一 (広大院・統合生命)

  10. サンゴ礁におけるテングカワハギの社会行動に関する生態学的研究 〇阿部 意央太・坂井陽一(広大院・統合生命)

  11. フタスジリュウキュウスズメダイの肩代わり保育 〇湊 駿太朗・坂井陽一(広大院・統合生命)

  12. クマノミは一夫一妻だけじゃなかった?一夫多妻による繁殖の報告 〇小林優也・幸田正典・安房田 智司(大阪公大・院理) 

  13. 兵庫県西宮市甲子園浜で採集されたオオクチバス(Micropterus salmoides) 石川正樹(兵庫県立星陵高等学校)

  14. 視覚情報と匂いがゴンズイの群れ行動に与える影響 〇渡邉理人・新垣誠司(九大・天草臨海)

  15. アイゴの幼魚が海藻の保護網をすり抜ける可能性の検討 〇野田 勉・門田 立(水産機構技術研)

第33回 2023年2月18日 オンライン(宮崎大学)

〈口頭発表〉

  1. 宮崎県における魚類多様性研究による地域貢献 ○村瀬敦宣・緒方 悠輝也(宮大延岡)

  2. 伊豆諸島に分布するミミズハゼ属群魚類とその生物地理学的特性 ○斉藤洪成(海洋大館山)・須之部 友基(海洋大館山)

  3. 沖縄県瀬底島近海を漂流するプラスチックボトルの中から見つかったジャノメガザミ ○佐藤 初・坂井陽一(広大院統合生命)・桑村哲生(中京大社研)

  4. 鹿児島湾におけるイワハダカ仔稚魚の食性 ○加藤晋作(鹿大院農水)・小針 統・久米 元(鹿大水)

  5. 北部薩南海域におけるマサバ仔魚の成長と摂餌要求量 ○大庭嘉起(鹿大院農水)・小針 統(鹿大水)・重村太一(株式会社エコー) ・塩崎一弘(鹿大水)・一宮睦雄・小森田 智大(熊県大環境共生) ・久米 元(鹿大水)

  6. 沖縄県瀬底島におけるハタ科カンモンハタの基礎生態について ○齊藤みふゆ・坂井陽一(広大院統合生命)

  7. 久志湾におけるウツボ Gymnothrax kidako の生活史 ○渡邉実紗(鹿大院農水)・久米 元(鹿大水)

  8. 栄養状態の異なるイカナゴにおける夏眠期にかけての行動変化 ○仲野菜夕・吉永龍起・阿見彌 典子(北里大海洋)

  9. 水温がイカナゴの夏眠開始に及ぼす影響 ○日比野 静葉・加藤正道・阿見彌 典子(北里大海洋)

  10. セボシウミタケハゼの性様式と生殖腺構造の進化 ○尾山 匠・阿部 健志郎(広大院統合生命) ・須之部 友基(海洋大館山)・坂井陽一(広大院統合生命)

  11. 鹿児島湾におけるアカオビハナダイの年齢と成長 ○松本 悠・森年エマ日向子(鹿大院農水)・松岡 翠(鹿大水) ・須之部 友基 (海洋大館山)・出羽慎一(海案内)・久米 元(鹿大水)

  12. 鹿児島湾におけるアカオビハナダイの繁殖生態 ○森年エマ日向子(鹿大院農林水産)・松岡 翠(鹿大水) ・須之部 友基(海洋大館山)・出羽慎一(海案内)・久米 元(鹿大水)

  13. 雌性成熟魚サンカクハゼにおける小型雄の繁殖生態 ○清和凌河・坂井陽一(広大院統合生命)

  14. 鹿児島県口永良部島に生息するメギスの繁殖生態 ○松尾諒介・坂井陽一(広島大院統合生命)

  15. 千葉県館山湾におけるベラ科キュウセンの配偶システムと性様式 ○内海遼介・須之部 友基(海洋大館山)

  16. 潮間帯で繁殖するロウソクギンポ雄の繁殖戦略 ―干出巣利用に着目して― ○川西 翔・菅 向志郎・竹垣 毅(長大院水環)

  17. ロウソクギンポの戦略的子殺しを制御する中枢ネットワークの探索 ○福田和也・阿見彌 典子(北里大海洋)・竹垣 毅(長大院水産)

  18. 一夫一妻により繁殖するクマノミ Amphiprion clarkii は古典的 一妻多夫にもなるのか? ○小林優也・細田千咲・長井勇樹・幸田正典・安房田 智司(大阪公大院理)

  19. 広域分布するクマノミの温帯域適応機構を探る 吉田陽香(九大農)

  20. タナゴ類における産卵管長の適応分化のトランスクリプトーム基盤 児玉 那奈美(九大院農)

  21. 顔で個体識別するディスカス Symphysodon aequifascia における顔表情の 社会的利益 ○佐藤 駿(総研大統進セ・大阪公大院理) ・幸田正典(大阪公大院理)・沓掛展之(総研大統進セ)

  22.  沖縄県瀬底島におけるオグロトラギスの空間配置と寝床管理 ○髙山なつ美(広大生物生産)・坂井陽一(広大院統合生命) 


〈ポスター発表〉​

  1. 宮崎県南部串間市における熱帯・亜熱帯性魚類の出現 ○田林 藍(宮大農)・緒方 悠輝也・小原直人・村瀬敦宣(宮大延岡)

  2. 宮崎県門川湾周辺で新たに確認された日本初記録種を含む魚類の紹介 ○緒方 悠輝也・村瀬敦宣(宮大延岡)・和田正昭(庵川漁港)

  3. スズメダイ科ソラスズメダイ Pomacentrus coelestis における繁殖行動と 群がりの機能 ○北沢宏貴(海洋大館山)・須之部 友基(海洋大館山)

  4. ミナミメダカの雄は 1 日に何匹の雌と配偶できるのか?~精子枯渇と雌の 対抗戦略~ ○近藤湧生・幸田正典・安房田 智司(大阪公大院理)

  5. ゴマサバ仔稚魚における耳石輪紋の日周性および輪紋形成の特性 ○岡本泰河(広大院統合生命)・米田道夫(水研機構) ・中村政裕(水研機構)・冨山 毅(広大院統合生命)

  6. 広島湾八幡川河口におけるマコガレイ放流魚の生残 ○並河 由佳子・冨山 毅(広大院統合生命)

第32回 2022年2月19日 オンライン(鹿児島大学)

〈口頭発表〉

  1. タナゴ亜科魚類をモデル系とした繁殖ニッチ分化の生態ゲノミクス 〇小北智之(九大院農)

  2.  鹿児島湾におけるオオモンハタの繁殖生態 〇大山滉将(鹿大院農林水産)・久米 元(鹿大水)

  3. クマノミの宿主イソギンチャクへの給餌行動の実態と宿主への影響 ○小林優也・幸田正典・安房田智司(大阪市大理)

  4.  薩南海域におけるウナギ目レプトセファルス幼生の食性 〇皆川暁慶(鹿大院農林水産)・小針 統(鹿大水)・神野 智(愛媛県水試)・塩崎一弘(鹿大水)・ 小森田 智大・一宮睦雄(熊県大環境共生)・久米元(鹿大水)

  5.  イトヨ雄におけるアンドロゲン依存的な繁殖縄張り行動発現の集団間変異 ○山崎 遥(福井県大)・森 誠一(岐阜協立大)・小北智之(九大院農) 

  6.  館山湾におけるベラ科ホンベラ TP 雄の繁殖生態 〇金子知宏・須之部 友基(東京海洋大学館山ステーション)

  7. 深海性魚類アオビクニンの繁殖行動の解明 ○森 俊彰・山内信弥(ふくしま海洋科学館)・福田和也(広島大院統合生命)・大塚晶子・吉永龍起(北里大海洋)

  8. 館山湾におけるウツボ Gymnothorax kidako の配偶システム 〇坂井 遥・須之部 友基(東京海洋大学館山ステーション)

  9.  鹿児島湾におけるアカオビハナダイの年齢と成長 ○松本 悠(鹿大水)・森年エマ日向子(鹿大院農林水産)・松岡 翠(鹿大水)・須之部 友基 (東京海洋大学館山ステーション)・出羽慎一(海案内)・久米元(鹿大水)

  10. 鹿児島湾におけるアカオビハナダイの繁殖生態 〇森年エマ日向子(鹿大院農林水産)・松岡 翠(鹿大水)・須之部 友基 (東京海洋大学館山ステーション)・出羽慎一(海案内)・久米 元(鹿大水) 

  11. 分布南限の屋久島におけるアユの生息状況と初期生態 〇平野 莊太郎(鹿大水)・中尾遼平・赤松良久(山口大工)・岡紗也佳・関口一平 (鹿大水)・久米 元(鹿大水)

  12. 北部薩南海域におけるマサバ仔魚の成長及び摂餌要求量 〇大庭嘉起・小針統(鹿大水)・重村太一(株式会社エコー)・塩崎一弘(鹿大水)・ 小森田 智大・一宮睦雄(熊県大環境共生)・久米 元(鹿大水)  

  13. 温帯から熱帯にかけて分布する魚種の温帯部における繁殖 ○服部素直・須之部 友基(東京海洋大学館山ステーション)

  14. ウスメバル稚魚とメバル複合種群稚魚の色素比較 ○安武由矢・坂本悠介(九大院生資環)・望岡典隆(九大院農)

  15.  鹿児島湾におけるイワハダカ仔魚の出現様式及び食性 〇加藤晋作・小針 統(鹿大水)・久米 元(鹿大水)

  16.  テンクロスジギンポの噛みつき採餌と採餌縄張り ○淺井亮祐・坂井陽一(広島大院統合生命)

  17. 館山湾におけるスズメダイ科ソラスズメダイの繁殖生態 〇北沢宏貴・須之部 友基(東京海洋大学館山ステーション)

  18.  クモハゼ・スニーカー雄の産卵早期のスニーキング - 野外観察に基づく検証 – ○石橋涼介(長大水産)・竹垣 毅(長大院水環)

  19. ウツボ Gymnothorax kidako の小型雄個体による産卵機会の横取り 大森尚也 (海洋大増殖生態)

  20. ベラ科魚類の性分化と配偶システムについて 〇内海遼介・須之部 友基(東京海洋大学館山ステーション) 


〈ポスター発表〉​

  1. ロウソクギンポの保護雄が干出巣を利用する適応的意義 ○川西 翔・竹垣 毅(長大院水環)

  2. 沖縄県瀬底島付近におけるクラカケベラの生態学的研究 〇皆川 梢・坂井陽一(広島大院統合生命)

  3. 沖縄県瀬底島に生息するサンカクハゼの繁殖システムと性転換 ○坂本 祐里子・坂井陽一(広島大院・統合生命)

  4. ニセクロスジギンポにおける掃除魚擬態と集団行動の関係 ◯佐藤 初・坂井陽一(広島大院統合生命)・桑村哲生(中京大社研)

  5. ミナミメダカの雄の精子枯渇と雌の対抗戦略 ○近藤湧生・幸田正典・安房田 智司(大阪市大理)

2021年はコロナ禍により中止

第31回 2020年2月8-9日 九州大学

〈口頭発表〉

  1. 農業用水路におけるニホンウナギの生物学的特性. ○吉松優作・望岡典隆(九大・水産増殖)

  2. 野外におけるカサゴの逃避行動の解析:水温と接近方向の影響. ○山中 遼(長崎大・院・水環)・米山和良(北海道大・院・水産)・河端雄毅(長崎大・院・水環)

  3. カニはなぜ横歩きするのか ―甲殻類の逃避行動の比較解析から適応的意義を探る―. ○高倉千紘・平石直樹・植田誠也・岡田二郎・河端雄毅(長崎大院・水環)

  4. バックするカニ?イソカニダマシの逃避行動解析. ○植田誠也・平石直樹・髙倉千紘・河端雄毅(長大・水産)

  5. 前方移動するカニ(アサヒガニ)の刺激回避行動. ○平石直樹・高倉千紘・植田誠也・河端雄毅(長大・水産)

  6. 薩南海域におけるウナギ目レプトセファルス幼生の出現状況と食性. ○神野智・小針 統・塩崎一弘・鳴海敦・伊藤柊弥(鹿大水産) 一宮睦雄・小森田智大(熊県大環境共生)・久米 元(鹿大水産)

  7. 日本周辺海域におけるハタ科ハタ族魚類相. ○中村潤平(鹿大院水産)・本村浩之(鹿大総博)

  8. 磯魚モニタリングプロジェクト(PRFM)で得られた観察記録の活用と公開. ○川瀬裕司(千葉中央博海)

  9. 日本列島におけるエスチャリー魚類群集の機能群構造と海洋気候帯区分の関係. ○緒方悠輝也・村瀬敦宣(宮崎大学・延岡F)

  10. 小規模潟湖内に形成される干潟環境の魚類成育場としての機能の解明. ○阪本竜也・向井実佳・村瀬敦宣(宮大・延岡F)

  11. "Seascape nursery"のコンセプトに基づく沿岸域の魚類成育場としての評価の試み. ○加藤汰郎・村瀬敦宣(宮大・延岡F)

  12. 宮崎県門川町の魚類を題材としたかるた制作による環境教育活動の試み. ○津守康成(宮大農学部)・緒方 悠輝也・村瀬敦宣・山﨑裕太(宮大・延岡F) 秦友一朗・野中大成(宮大地域資源創成学部)・齋藤 碧(宮大教育学部) 小林優也・阪本竜也・加藤汰郎・三木涼平(宮大・延岡F) 堀井日向・渋谷風雅(宮大農学部)・眞田樹也(宮大・延岡F)

  13. 鹿児島湾におけるオオモンハタの成熟. ○森年エマ日向子・久米 元(鹿大水産)

  14. 協同繁殖魚 Neolamprologus savoryi のヘルパーは親を手伝わない場合、 罰を受けるのか? ○日高 諒・十川俊平・安房田 智司・幸田正典(大阪市大・理)

  15. シラスウナギの小規模サンプリングの妥当性. ○揖 善継(和歌山自然博)

  16. 気候変動に伴う瀬戸内海への暖海性魚類の侵入予測. ○柴田淳也・西嶋 渉(広島大・環境安全セ)・坂井陽一(広島大・水圏資源)

  17. 水中淡水浴によるクエの目に寄生するハダムシ類の駆虫. ○石橋將行・久志本鉄平・園山貴之(下関市立しものせき水族館)

  18. ホンソメワケベラは鏡に映る自分を「顔」で認識している. ○久保直樹・十川俊平・幸田正典(大阪市大・理)

  19. 千葉県館山湾におけるホソウバウオの生態調査. ○森丘 聡・須之部友基(海洋大・館山)

  20. 館山のウツボ Gymnothorax kidako は一夫多妻? ○坂井 遥・大森尚也・須之部 友基(海洋大・館山)

  21. ヒョウモンダコのテトロドトキシン保有量と体内分布 ―毒の体内配分戦略に着目して―. ○山手佑太・高谷智裕・竹垣 毅(長崎大・院水環)

  22. クモハゼ・大型スニーカー雄の社会的状態 -精子・形態形質に着目して-. ○佐藤あゆみ・竹垣 毅(長崎大・水産)

  23. 瀬戸内海におけるアイゴ繁殖域拡大の可能性に関する生態学的研究. ○梶原大郁・西林 伸・坂井陽一(広島大・水圏資源)

  24. 餌の逃避方向がカサゴの捕獲成功に及ぼす影響. ○渡邊浩文・木村 響・河端雄毅(長大・水産)

  25. 鹿児島湾湾口部におけるマアジの初期生態. ○中屋 慧(鹿大院)・小針 統(鹿大水産)・竹田 力・黒田大海(鹿大院)・一宮睦雄・小森田 智大(熊県大環境共生)・平井惇也(東大大海研) 相田真希(JAMSTEC)・兵藤 不二夫(岡山大)・久米 元(鹿大水産)

  26. 鹿児島湾湾口部におけるマサバとゴマサバの出現状況について. ○重村太一(鹿大院)・塩崎一弘・小針 統・竹田 力(鹿大水産)・一宮睦雄・小森田 智大(熊県大環境共生)・久米 元(鹿大水産)

  27. ニホンウナギ稚魚の淡水域への遡上行動に関する研究. ○日野嵩志・望岡典隆(九大・水産増殖)

 

〈ポスター発表〉

  1. 水槽下におけるミジンベニハゼの繁殖と性転換様式. ○尾山 匠(海洋大・館山)・園山貴之・笠井未来(海響館)・須之部 友基(海洋大・館山)

  2. イソギンポ科ナベカの「仔魚吐き」行動. ○須合綾子・須之部 友基(海洋大・館山)

  3. 千葉県館山湾におけるカミナリベラTP雄の繁殖生態. ○古川洋之介・佐藤 陽・尾山 匠・坂井 遥・須合綾子・須之部 友基(海洋大・館山)

  4. 館山湾におけるクツワハゼIstigobius campbelliの生活史とbirthdate effect. ○佐藤 陽・須之部 友基(海洋大・館山)

  5. 奄美大島のリュウキュウアユ仔稚魚の成長について. ○森脇 隆之介・久米 元(鹿大水産)

  6. ブダイの摂餌日周性と日間摂餌率. ○野田 勉・門田 立・吉村 拓(水産機構西水研)

  7. 長崎県沿岸で漁獲量が増加しているアカハタの食性. ○門田 立・吉村 拓・西濱士郎・邵花梅・清本節夫・中川雅弘(水産機構西海水研) 

  8. 日本産ハタンポ属魚類の年齢と成長 ○小枝圭太(黒生研)・立原一憲(琉大理)

  9. 予備実験で示唆されつつある魚類の心理について. ○高橋宏司(慶應大・生物)

  10. 瀬戸内海に流入するプラスチックごみについての研究. ○石川正樹(兵庫県立神戸商業高校)

  11. 沖縄島におけるオオウナギの生活史とウナギ属稚魚の遡上生態. ○北朋紘 (琉大・理工)・立原一憲 (琉大・理)

  12. 男女群島男島で採集・目視された魚類 ○日比野友亮(北九州市博)

  13. Seasonal distribution and abundance of an intertidal goby, Luciogobius martellii. ○Naofumi Mitsunaga, S Arakaki, M Tokeshi (AMBL, Kyushu University)

  14. コケギンポ種群3種の色彩に基づく識別点の検証. ○小林優也・村瀬敦宣(宮大・延岡F)

  15. Habitat selection in early-life stages of a Japanese temperate bass, Lateolabrax latus, in nearshore ecosystems. ○山﨑裕太・村瀬敦宣(宮崎大学延岡フィールド)

  16. 魚類群集構造解析による小規模潟湖の生態学的機能評価. ○池原悠太・村瀬敦宣(宮大・延岡F)

  17. 砂中で夏眠・休息するイカナゴに対する底質泥分増加の影響. 柴田淳也(広島大・環境安全セ)・桐本竜至・○坂井陽一(広島大・水圏資源)

  18. クロハコフグにみられる藍藻共生ホヤへの専食性と採餌生態. ○小出佑紀・坂井陽一(広島大・水圏資源)

  19. 口永良部島におけるクマノミ(Amphiprion clarkii)の社会構造. ○立石 新・坂井陽一(広島大・水圏資源)

  20. 藻類食魚ニザダイによる動物プランクトン摂餌利用に関する生態学的研究. ○西林 伸・藤本将也・坂井陽一(広島大・水圏資源)

  21. 繁殖・摂餌行動からみた掃除魚擬態の機能. ○佐藤 初・坂井陽一(広島大・水圏資源)・桑村哲生(中京大・国際教養)

  22. 対立の初期生活史: タンガニイカ湖産シクリッドの親保護下の幼魚間攻撃の種間比較. ○佐藤 駿・佐伯泰河(大阪市大・理)

  23. ミナミメダカの雄における雌の質に応じた戦略的な精子配分. ○近藤湧生・幸田正典(大阪市大・理)・古屋康則(岐阜大・教育)・安房田 智司 (大阪市大・理)

  24. 魚も眼に“つられる”? -魚類における顔注視部位の検証-. ○川坂健人(大阪市大・理)・堀田 崇(京大・文)・幸田正典(大阪市大・理)

  25. 協同繁殖魚シクリッドにおける幼魚のきょうだい間闘争. ○佐伯泰河・佐藤 駿・安房田 智司・幸田正典(大阪市大・理)

  26. 愛媛県東中予海域に造成された増殖場とキジハタ資源の関係についての検証. ○加村 聡・穴口裕司・青山 智(海洋建設(株))

  27. 2つの視覚刺激に対する逃避行動:逃避行動中に魚類の行動は変化するのか?. ○木村 響(長崎大院・水環)・Tilo Pfalzgraff(Technical University of Denmark)・Marie Levet(Université de Montréal)・河端雄毅(長崎大院・水環) John Fleng Steffensen(University of Copenhagen)・Jacob Johansen(University of Hawaii) Paolo Domenici(CNR - IAMC)

  28. 群泳するボラ稚魚の逃避行動:水中からの脅威と空中からの脅威に対する逃避行動の比較. ○見山航希・河端雄毅(長崎大・水環)

  29. 魚類の性転換に要する時間と体サイズの関係性について. ○徳永壮真(長崎大・水産)・門田 立(水産機構西海水研)・渡辺佑基(国立極地研究所)・桑村哲生(中京大・国際教養)・河端雄毅(長崎大・院・水環)

  30. DNAバーコーディングによるアナゴ科ゴテンアナゴ属葉形仔魚の種同定. ○高橋杜明・望岡典隆(九大・水産増殖)

  31. 河川・湖に来遊直後のニホンウナギシラスが持つ内部形態の発達について. ○久保園 開人・望岡典隆(九大・水産増殖)

  32. 西部北太平洋におけるアナゴ科チンアナゴ亜科葉形仔魚の形態と分類. ○村上 穂乃歌・望岡典隆(九大・水産増殖)

  33. コモンフグの耳石微細構造から推測される初期生態. ○吉田真子・望岡典隆(九大・水産増殖)

  34. 北部九州海域における流れ藻に付随する魚類相の変化. ○坂本悠介・安武由矢・望岡典隆(九大・水産増殖)

  35. 亜熱帯海草藻場とマングローブ域に生息する魚類を支える餌資源の特定. ○南條楠土・清水雅史・冨永翔太(水大校・生物生産)・谷田 巌(水機・亜熱帯研セ)・今 孝悦(筑波大・下田臨海セ)・山田秀秋(水機・西海水研)

  36. 亜熱帯海草藻場に出現する魚類の食性. ○清水雅史・南條楠土(水大校・生物生産)・谷田 巌(水機・亜熱帯研セ)・今 孝悦(筑波大・下田臨海セ)・山田秀秋(水機・西海水研)

第30回 2019年2月16-17日 水産大学校

〈口頭発表〉

  1. ハゼも「ミステリーサークル」をつくる?トンガリハゼ属の1種-3の繁殖行動 川瀬裕司(千葉中央博海)・津波古健(潜水案内 OKINAWA) 

  2. フウライチョウチョウウオの産卵生態と一夫一妻の進化要因  ○遠藤 梓・坂井陽一(広島大・院・生物圏) 

  3. フタスジリュウキュウスズメダイのハレム社会2形と隠蔽型性転換による成長投資戦術  ○坂上  嶺・坂井陽一(広大院・生物圏) 

  4. クモハゼ・ネストホルダー雄の精子除去行動:精子識別能力の検討 ○喜久山 壮(長崎大・水産)・中西絢子・竹垣 毅(長崎大・院水環) 

  5. ロウソクギンポ雄の保護卵認識に与えるフェロモンの効果  ○森 誠(長崎大・水産)・中武洋佑・竹垣 毅(長崎大・院水環) 

  6. ロウソクギンポ雄の全卵食行動の発現メカニズム -行動生態学と内分泌学 による統合的研究-  ○中武洋佑(長崎大・院水環)・阿見彌典子(北里大・海洋)・ 菅 向志郎・竹垣 毅(長崎大・院水環) 

  7. 肉食性カワスズメ科魚類によって維持される藻園の機能と幼魚の擬態  佐藤 駿(大阪市大院)

  8. クロダイ稚魚とウオノエ科寄生虫 Mothocya parvostis の宿主-寄生虫関係 〇藤田大樹(広大院生圏科)・河合 賢太郎・谷口良太・苫野哲史・ Gustavo Sanchez・倉持隆司(葉山しおさい博物館)・ 海野徹也(広大院生圏科) 

  9. 貝殻魚礁が果たす海洋生態系での多様な役割について  加村 聡(海洋建設(株)) 

  10. 鹿児島県の河川におけるニホンウナギとオオウナギの流程分布と生息環境 〇松重一輝・望岡典隆(九大農) 

  11. 内湾に生息するニホンウナギの生態  ○吉田 恕・望岡典隆(九大農) 

  12. 瀬戸内海山口県椹野川河口干潟における絶滅危惧種ニホンウナギ Anguilla japonica 稚魚・未成魚の食性—ニホンウナギによるヤマトシジミ食害—  ○重田利拓・辻野 睦・手塚尚明(水産機構瀬水研)・ 冨山 毅・坂井陽一・斉藤英俊(広大院生物圏) 

  13. DNAバーコーディングによるウミヘビ科魚類葉形仔魚の種同定 ○遠藤詢介・望岡典隆(九大農) 

  14. 鹿児島湾の湾口部における魚類仔魚の摂餌生態 ○黒田大海・竹田力(鹿大水院)・小針統(鹿大水)・ 一宮睦雄・小森田 智大(熊県大環境共生)・ 平井惇也(東大海研)・相田真希(JAMSTEC)・ 兵藤 不二夫(岡山大)・久米 元(鹿大水) 

  15. 鹿児島県南部の黒潮周辺海域における魚類仔魚の群集構造と摂餌生態 〇吉永尚平・山之上 香織・田野中 里佳(鹿大水院)・小針 統(鹿大水)・ 平井惇也(東大海研)・相田惇也(東大海研)・相田真希(JAMSTEC)・ 兵頭 不二夫(岡山大)・久米 元(鹿大水) 

  16. 奄美大島東部住用湾の河口域及び砕波帯における魚類仔稚魚の出現様式 ○石田 慎・黒木 亮太朗(鹿大水院)・久米 元(鹿大水) 

  17. マングローブ域の澪とタイドプールにおける魚類の分布と餌利用 〇南條楠土(水大校・生物生産)・河野裕美(東海大沖セ)・ 渡邊良朗(東大大海研)・佐野光彦(東大院農) 

  18. 岩礁潮間帯におけるイソミミズハゼの分布パターン ○光永直史・新垣誠司・渡慶次 睦範(九州大・天草臨海) 

  19. 男女群島の潮間帯魚類群集  新垣誠司(九州大・天草臨海) 

  20. 群泳するボラ稚魚の逃避行動-群れが同調して逃避するのは普遍的か?

    ○見山航希・河端雄毅(長崎大・水産) 

  21. コケギンポ種群3種の斑紋に基づく識別方法 ○小林優也・村瀬敦宣(宮崎大・延岡 F) 

  22. 宮崎県南部一ツ葉入江に出現する魚類群集 〇池原悠太・村瀬敦宣(宮崎大・延岡 F) 

  23. 宮崎県のエスチャリーに出現する魚類とその利用様式に関する再検討 ○緒方 悠輝也・村瀬敦宣(宮崎大・延岡 F) 

  24. 小規模潟湖内に出現する魚類群集の時空間的変動 ○向井実佳・村瀬敦宣(宮崎大・延岡 F) 

  25. 宮崎県のさかなのまち門川町の魚図鑑の出版とそのコンセプト ○村瀬敦宣・三木涼平(宮崎大・延岡F)・瀬能 宏(神奈川県博) 

  26. 掃除魚擬態の真相解明: 地域間比較と種間比較から ○桑村哲生(中京大・国際教養)・藤澤美咲(広島県・水海技セ) ・坂井陽一(広島大院・生物圏) 

  27. サケ科魚類の求愛行動(コミュニケーション)  久志本鉄平(下関市立しものせき水族館) 

  28. 千葉県館山湾におけるカミナリベラの繁殖生態 〇古川洋之介・須之部 友基(海洋大・館山) 

  29. 雌雄間の性ホルモンレベルの相関進化:雌の適応度への潜在的な影響 原田佳奈(福井県大・海洋) 

  30. 縄張り性魚類トウヨシノボリの個体認識能とその神経基盤 〇木村知里(弘前大・院・農生)・曽我部 篤(弘前大・農生)・ 川口将史(富山大・医) 

  31. 生態的特性が異なるクマノミ種間におけるマクロ脳形態の比較 ○長島拓也・小北智之(福井県大・海洋)・河部壮一郎(福井県大・恐竜研) 

  32. ヒガイ類における岩礁適応の進化基盤へのアプローチ 早崎佑亮(福井県大・海洋) 

 

〈ポスター発表〉

  1. シルトの堆積がイカナゴに与える影響 ○桐本竜至(広島大・生物生産)・坂井陽一(広大院生物圏) 

  2. イカナゴにおける遊泳期および夏眠期水温環境における砂中での呼吸活性 ○柴田淳也(広大・環安セ)・坂井陽一(広大院生物圏) 

  3. 瀬戸内海西部におけるアイゴの資源生態と現状  ○西林 伸(広大・生物生産)・坂井陽一(広大院生物圏) 

  4. 瀬戸内海山口県椹野川河口干潟における絶滅危惧種ニホンウナギ Anguilla japonica とその 餌生物の炭素・窒素安定同位体比—安定同位体比分析からの餌資源の推定と流域圏・干潟 生産構造の把握—  ○重田利拓・辻野 睦・手塚尚明(水産機構瀬水研)・ 冨山 毅・坂井陽一・斉藤英俊(広大院生物圏) 

  5. 瀬戸内海西部山口県椹野川河口干潟における魚類の餌資源としてのヤマトシジミ Corbicula japonica の遺伝的地域個体群構造および地域個体群形成に関する一考察 ○重田利拓・辻野 睦・手塚尚明(水産機構瀬水研)・ 冨山 毅・坂井陽一・斉藤英俊(広大院生物圏) 

  6. 周防灘におけるナルトビエイの年齢と成長の関係  山口菜摘(水大校・生物生産) 

  7. アユの大きさと”はみあと”の関係  春原彩花(水大校・生物生産) 

  8. うなぎ石倉は分布の端部では特殊化する?  日比野 友亮(北九州市博) 

  9. 大阪湾におけるアカメの出現とその要因  ○木村祐貴・山中智之(大阪環農水研)・松井彰子(大阪自然史博)

  10. 瀬戸内海 屋代島の浅海魚類相-潜水センサス法を用いた出現魚種の記録- ◯佐藤 初・坂井陽一(広大院生物圏)

  11. 館山湾におけるクツワハゼの年齢と戦術選択 ○佐藤 陽・須之部 友基(海洋大館山)

  12. 千葉県館山湾におけるホソウバウオの生活史 〇森丘 聡・須之部 友基(海洋大館山) 

  13. 体色に見られるヒメキンチャクフグの雌雄差? 園山貴之(下関市立しものせき水族館) 

  14. クロハコフグはどんなオスがモテるのか ○小出佑紀・坂井陽一(広大院生物圏)

  15. 今夜は(魚の)愛について語ろう:魚類の人間的向社会性 佐藤 駿(大阪市大院)

  16. 海産魚の報酬訓練における学習能力および記憶保持能力の種間比較 金子 三四朗(HSU)・益田玲爾(京大舞鶴水産実験所) 

  17. マダイ稚魚の側線での逃避行動~頭側にある泣き所~  〇木村 響・河端雄毅(長崎大・院・水環) 

  18. 魚類にはどの方向から接近すると良いのか?:逃避開始距離に着目して 〇山中 遼(長崎大・院・水環)・米山和良(北海道大・院・水産)・河端雄毅(長崎大・院・水環) 

  19. 石垣島名蔵湾のタイドプールにおける魚類群集構造 〇冨永翔太・南條楠土(水大校・生物生産)・山田秀秋(西海区水研) 

  20. 漂着海藻が砂浜性底生生物の生活史に及ぼす影響 〇福田 純・南條楠土・須田有輔(水大校・生物生産) 

  21. 鹿児島県吹上浜の遡上波帯に出現するマクロファウナの比較 ○山本恭範・須田有輔・南條楠土(水大校・生物生産) 

  22. 瀬戸内海に流入する海外製ペットボトルについての研究 石川正樹(兵庫県立神戸商業高校) 

  23. トラフグとマフグの雑種における有毒部位および毒蓄積量  ○宮田祐実・辰野竜平・髙橋 洋・吉川廣幸・井野靖子・福田 翼・古下 学(水大校) 

  24. 宮城県沖で漁獲されたトラフグ属魚類4種の毒性 ○辰野竜平・宮田祐実・吉川廣幸・井野靖子・福田 翼・古下 学・髙橋 洋(水大校) 

  25. 日本産ヒョウモンダコのTTX保有量と代替毒の可能性  ○山手佑太・高谷智裕・竹垣 毅(長崎大・院水環) 

  26. カニはなぜ横歩きするのか:エビとカニの比較解析から適応的意義を探る ○高倉千紘・岡田二郎・河端雄毅(長崎大院・水産・環境科学) 

  27. 山口県粟野川の市の瀬堰に施工した「水辺の小わざ」魚道  ○荒木 晶・木原浩志(水大校・生物生産)・ 児玉佳煕・吉村 崇・宮脇猛弘・中村 聡(山口県下関土木建築事務所) 

第29回 2018年2月17-18日 広島県国立江田島青少年交流の家

〈口頭発表〉

  1. 体外受精種クモハゼにおける精子除去行動の検証 〇中⻄絢子・金谷洋佑・川瀬翔馬・竹垣 毅(⻑崎大・院水環)

  2. ロウソクギンポの卵の孵化に影響する要因:保護雄の孵化行動の関与 ○北野貴子(⻑崎大・水産)・竹垣 毅(⻑崎大・院水環)

  3. ウツボの繁殖生態̶生活史と配偶システム̶ 〇大森尚也・須之部友基(海洋大・館山)

  4. 宮崎県北部妙見湾に出現する魚類群集の時空間的変動 ○向井実佳・村瀬敦宣(宮崎大延岡 F)

  5. 河口域に出現するスズキ属魚類2種における若魚期の識別点の検討と宮崎県沿岸における分布の状況 ○山崎裕太・村瀬敦宣(宮崎大延岡 F)

  6. 未報告産仔期のメバル類稚魚の確認 ○安武由矢・望岡 典隆(九大農)

  7. ヒラメ稚魚の離底行動に及ぼす捕食者学習効果 ○小池あい・河端雄毅(⻑崎大水産)

  8. なぜ二ホンウナギは構造物のある場所に隠れているのか? 〇松重一輝・望岡典隆(九州大・院・農)

  9. 農業用水路におけるニホンウナギの生息状況 ○吉松優作・望岡典隆(九大農)

  10. ニホンウナギの産卵地点探索に関する試み ○渡邊 俊 (近大農) ・樋口貴俊・竹内 綾・塚本勝⺒ (日大生物資源)

  11. セダカスズメダイの摂餌なわばり面積の決定要因 〇森 朗遥・須之部 友基(海洋大・館山)

  12. タンガニイカ・シクリッド Neolamprologus furcifer のきょうだい間攻撃 ○佐藤 駿・安房田 智司・幸田正典(大阪市大・理・院)

  13. 『魚類行動生態学入門』第8‒9章の実践 ○小北智之(福井県大・海洋生物資源)

  14. 魚類の性転換に関する「密度依存仮説」 ○桑村哲生(中京大・国際教養)

  15. ステレオビデオカメラによる魚類の逃避開始距離の野外計測 ○山中 遼(⻑崎大水産)・米山和良(北海道大水産) ・河端雄毅(⻑崎大水産)

  16. AQUA SENSを用いた海中クロロフィルの計測、その他 ○前之園 秀樹 東芝デバイス&ストレージ(株)

  17. 宮崎県北部門川湾の図鑑出版プロジェクトの紹介と特筆すべき魚類相 ○村瀬敦宣・三木涼平(宮崎大延岡F)・和田正昭(庵川漁協)・瀬能 宏(神奈川県博)

  18. 口永良部島の魚類図鑑-若手研究者たちの挑戦- 〇木村祐貴(大阪環農水研)・小枝圭太(海生研)・日比野友亮(九大院農)・三木涼平(宮崎大院延岡F)・坂上 嶺(広島大院生物圏)・芦野洸介(中央復建(株))・ 稲葉智樹(鹿大院水産)・小出佑紀(広島大院生物圏)・松尾 怜(三重大院水実)・ 岡本直大・小山内泉帆・上原大知(広島大院生物圏)・和田英敏(宮崎大院農)・ 藤本将也・葛原裕恒(広島大院生物圏)・峯苫 健(口永良部島漁振会)

  19. 宮崎県におけるエスチャリー魚類の多様性と日本列島における知見のレビュー ○緒方 悠輝也・村瀬敦宣(宮崎大・延岡F)

  20. カニの左右移動の利点を探る:ベニツケガニの逃避行動の解析 ○高倉千紘・河端雄毅(⻑崎大水産)

  21. 東日本鶴見川への外来淡水エビの侵入と在来エビの消滅 〇吉川朋子・片山 敦・佐藤僚介(玉川大学農学部)

  22. 干潟潮間帯から見るエビーハゼ共生の新知見 ○桐原聡太(高知大・院・教育)・邉見由美・伊谷 行(高知大・院・黑潮圏)

  23. ハリヨ生態型間の異なる繁殖コストはテロメア動態に反映する ○原田佳奈(福井県大・海洋生物資源)

  24. ウバウオ Aspasma minima の雄はいつ・どのように大型化するのか? 〇森丘 聡・須之部 友基(海洋大・館山)

  25. 館山湾におけるスズメダイの摂餌生態 ◯武富啓晃・須之部 友基(海洋大・館山)

  26. 館山湾におけるクツワハゼ Istigobius campbelli の代替繁殖戦術 ○佐藤 陽・須之部 友基(海洋大・館山)

  27. 千葉県館山湾におけるネンブツダイの繁殖生態 ○鈴木鴻之・須之部 友基(海洋大・館山)・横地和正(板橋区立熱帯環境植物館)

  28. 琵琶湖固有魚ニゴロフナは出生地回帰する? ○高山久弥(福井県大・海洋生物資源)

  29. 薩南海域における魚類仔稚魚の食性 ○吉永尚平(鹿大院)・平井惇也(東大大海研)・小針 統・久米 元(鹿大水)

  30. 外海水の流入が鹿児島湾の魚類仔稚魚群集に及ぼす影響 ○中屋 慧(鹿大水)・一宮睦雄・小森田智大(熊県大環境共生)・小針統・久米 元(鹿大水)

  31. 東九州における熱帯性魚類の出現状況と緯度的・季節的差異の検討 〇三木涼平・村瀬敦宣(宮大延岡 F)・和田正昭(庵川漁協)・小枝圭太(海生館)・ 星野和夫(大分うみたまご)・本村浩之(鹿大総博)・瀬能 宏(神奈川県博)

  32. 日本産ヒョウモンダコの毒保有量と体内分布:TTX 以外の毒の可能性 ○山手佑太(⻑崎大・水産)・高谷智裕・竹垣 毅(⻑崎大・院水環)

  33. トラフグ属フグ2種の部位別毒性 ○辰野⻯平・梅枝真人・宮田祐実・出口 梨々子・福田 翼・古下 学・吉川廣幸・高橋 洋(水大校)

 

〈ポスター発表〉

  1. イカナゴとマサバの親子関係の検証:性と年齢の掛け合わせ実験 〇後藤直登(広島大・生物生産)・米田道夫・津崎龍雄(水産機構瀬水研)・ 入路光雄(水産機構中央水研)・冨山 毅(広大院生物圏科)

  2. 口永良部島におけるクロハコフグの配偶システム ○小出佑紀・坂井陽一(広島大・院・生物圏)

  3. 掃除魚にそっくりなニセクロスジギンポの擬態の機能解明 ○藤澤美咲・坂井陽一(広島大・院・生物圏)・桑村哲生(中京大国際教養)

  4. 馴致水温がマコガレイ稚魚の高温耐性および至適水温に及ぼす影響 ○櫻井玄人(広大生物生産)・高橋聡史・吉田侑生・冨山 毅(広大生物圏科)

  5. 餌料の制限がイカナゴの成⻑と再生産に及ぼす影響 ○葛原裕恒(広島大・院・生物圏)・米田道夫・津崎龍雄・高橋正知・ 河野悌昌(水産機構瀬水研)・冨山 毅(広島大・院・生物圏)

  6. 産卵移動するフウライチョウチョウウオにおける一夫一妻社会の成立因

    〇遠藤 梓・坂井陽一(広島大院・生物圏)

  7. 口永良部島におけるニザダイの採餌生態 ○藤本将也・坂井陽一(広島大・生物圏) 

  8. イカナゴは砂中でいかに過ごすのか?: 夏眠時の砂中での呼吸および温度環境 ○柴田淳也(広大・環境安全セ)・遠藤 梓・冨山 毅・坂井陽一(広大院・生物圏科学) 

  9. 魚類の釣り仕掛け回避学習のメカニズム ○高橋宏司(⻑崎大・水環)

  10. クモハゼの繁殖行動における営巣雄の求愛音声シグナルの効果 ○迎 佳織・竹垣 毅(⻑崎大・院水環)

  11. ロウソクギンポの卵保護雄が全卵食する雄性ホルモンレベル:求愛できないから食べるのか? ○中武洋佑・竹垣 毅(⻑崎大・院水環)

  12. 山口県日本海産魚類の再評価の取り組み 〇園山貴之・荻本啓介(下関水族館)・堀 成夫(萩博物館)・ 内田喜隆(山口県水産研究センター)

  13. アメリカアオリイカ野生集団における社会性の観察 ○佐藤成祥(島根大・Aberystwyth Univ)・Paul Shaw(Aberystwyth Univ)

  14. クロメバル Sebastes ventricosus 雄の求愛時における尿の役割 ○天谷貴史(⻑大院水環)・征矢野 清(⻑大海セ)

  15. マダイ稚魚は背後の捕食者に気付くのか? ○木村 響・河端雄毅(⻑崎大)

  16. ヒラスズキの産卵回遊調査 ~行動追跡と生殖腺分析の統合解析~ 〇樋口絢允(⻑崎大)・新垣誠司(九州大)・河邊 玲・河端雄毅(⻑崎大)

  17. 九州におけるウナギ石倉漁の分布傾向 ○日比野 友亮(九大農)

  18. アフリカ産淡水フグ Tetraodon schoutedeni の飼育下での繁殖  土井啓行・○宮川 訓・棚田麻美・小畑 洋(NIFREL)・酒井治己(水大校)

  19. 漂着ペットボトルからみた瀬戶内海の海流 ○石川正樹・森光春平・本山将也・⻄上一成・宗拓久斗(兵庫県立神戶商業高校理科研究部)

  20. 館山湾におけるホンベラのTP雄およびIP雄の繁殖生態 ○玉山若奈・須之部 友基(海洋大・館山)

  21. 館山湾に生息するトラギス科カモハラトラギスの配偶システム ○⻑谷部 謙介・須之部 友基(海洋大・館山)

  22. 館山湾におけるキタマクラの配偶システム ○小川悠介・須之部 友基(海洋大・館山)

  23. ウキゴリ類における湖沼適応と関連したヘモグロビン遺伝子群の分子進化 ○近藤剛毅(福井県大・海洋生物資源)

  24. 周防灘におけるナルトビエイの調査状況 ○和⻄昭仁(山口水研セ)・野副 滉(福岡水海技セ)・白樫 真(大分水研)・斎藤克弥(JAFIC)

  25. 広島湾クロダイの産卵と海洋環境の関係 ○河合 賢太郎・山下 裕太郎・牟田圭司・津行篤士・海野徹也(広大院生物圏科)

  26. 広島湾のマガキ養殖場および沿岸域におけるクロダイの水平移動と利用深度 ○津行篤士・河合賢太郎・牟田圭司・海野徹也(広大院生物圏科)

第28回 2017年2月11-12日 長崎大学文教キャンパス


〈口頭発表〉

  1. 冬季から春季に観察されたノトイスズミの消波ブロックへの蝟集 〇門田 立・清本節夫 (水産機構西海水研) ・福田紘士 (宮崎水試) ・吉村 拓 (水産機構西海水研)

  2. ロウソクギンポ雄の全卵食行動における内分泌学的メカニズム ○中武洋佑(長崎大水産)・阿見彌 典子(北里大海洋生命科学)・竹垣 毅(長崎大院水環)

  3. 奄美大島住用湾に出現する魚類仔稚魚の出現様式と摂餌生態 ○黒木亮太朗・久米元(鹿児島大水産)

  4. 体長か肥満度か ーイカナゴ当歳魚のエネルギー配分ー 〇葛原裕恒(広島大生物生産)・米田道夫・津崎龍雄・高橋正知・河野悌昌(水産機構瀬水研)・冨山 毅(広島大生物生産)

  5. 館山湾におけるヘビギンポの繁殖生態 ○幸重さわ子・須之部 友基(海洋大館山)

  6. 山口県響灘および見島から採集された日本海初記録を含む魚類 ○藤原恭司(水大校)・岡田翔平・田上英明・毛利雅彦(水大校)・本村浩之(鹿大総博)

  7. そっくりなのにどうして鰭かじりは体サイズ限定メニューなの? ○藤澤美咲・坂井陽一(広島大・院・生物圏)・桑村哲生(中京大国際教養)

  8. ウナギ属魚類の河川内分布 ○松重一輝(九大農)・望岡典隆(九大院農)

  9. ヨウジウオ科ノコギリヨウジの繁殖生態 ○本田梓・須之部 友基(海洋大館山)

  10. 鹿児島湾の湾口部に形成される魚類仔稚魚群集について ○竹田 力・小針 統・久米 元(鹿児島大水産)

  11. ルリスズメダイの繁殖生態と性転換 〇森 菜摘・坂井陽一(広島大院生物圏)・馬場宏治(神戸市立須磨海浜水族園)

  12. 宮崎県に出現する「黒潮の魚たち」と魚類相の特色 〇三木涼平・村瀬敦宣(宮大延岡F)・和田正昭(庵川漁協)

  13. ホンダワラ類群落における生物採集法の検討 ○安武由矢(九大農)・栗原 暁・望岡典隆(九大院農)

  14. なぜスズキ成魚は河川に遡上するのか? -偶来魚と呼ばれるスズキの機械的な回遊行動- ○景平真明(九大院生資環)・望岡典隆(九大院農)

  15. 館山湾におけるベラ科オハグロベラの雌の産卵場所選択 ○長谷部 謙介・佐久間 光貴・須之部 友基(海洋大館山)

  16. 磯魚モニタリングプロジェクト(PRFM)で得られた観察記録をいかに有効活用するか? 

    川瀬裕司(千葉県立中央博物館分館海の博物館)

  17. スズキとヒラスズキにおける形態と捕食能力の種間比較 ○中村 育・西海 望(長崎大院水環)・新垣誠司(九州大天草臨海実験所)・河端雄毅(長崎大院水環)

  18. 瀬戸内海におけるタチウオの食性および栄養状態 ○岡本直大(広島大院生物圏)・柴田淳也(広島大環境安全セ)・坂井陽一・冨山 毅(広島大院生物圏)

  19. ハゼ科魚類における配偶システムの成立と脳内ホルモンの寄与 ○福田和也(海洋大・館山)・辻田菜摘(広島大院生物圏)・国吉久人(広島大院生物圏)・須之部 友基(海洋大館山)

  20. 飼育環境下ニホンウナギ仔魚の変態期におけるステージ分け ○髙崎 竜太朗(九大院生資環)・須藤竜介・田中秀樹・野村和晴(水産機構増養殖研)・望岡典隆(九大院農)

  21. 外部形態によるマアジの雌雄判別 

    中尾拓貴(大分水研)

  22. コブダイは大きいだけでやはりベラ? ◯越智 雄一郎・福井行雄・坂井陽一・橋本博明(広島大院生物圏)

  23. 鹿児島県におけるハタンポ属魚類の産卵期と年齢:緯度の違いは生活史に現れるか? ○小枝圭太(鹿大総研博)・立原一憲(琉大理)・本村浩之(鹿大総研博)

  24. 沖縄島におけるミナミアシシロハゼの生活史 〇國島大河・立原一憲(琉球大理)

  25. アゴハゼとドロメ(ハゼ科:アゴハゼ属)の分布南限域の再検討 〇村瀬敦宣・三木涼平(宮大延岡F)・本村浩之(鹿大総博)

  26. ハゼ科イレズミハゼの性転換に要する繁殖コストの検討 ○齊藤洸介・坂井陽一 (広島大院生物圏)

  27. 冬季北部薩南海域表層における仔稚魚の群集組成と分布 〇橋本 瞭・久米 元(鹿児島大水産)・望岡典隆(九大農)・小針 統(鹿児島大水産) 

 

〈ポスター発表〉

  1. セダカスズメダイ Stegastes altus のなわばり面積と藻類群 〇森 朗遥・須之部 友基(海洋大館山)

  2. 一筋縄ではないフタスジリュウキュウスズメダイの性転換 〇坂上 嶺・坂井陽一(広島大院生物圏)

  3. 大村湾貧酸素水塊における魚類の出現パターン 〇寺川五月・和田 実・河端雄毅(長崎大水産)

  4. 耳石を用いたアカオビハナダイの性転換年齢の推定 〇早坂央希・小谷知也(鹿児島大水産)

  5. 飼育条件下におけるカレイ科二種の成長に及ぼす水温の影響 〇高橋聡史・日下部 和志・冨山 毅(広島大院生物圏) 

  6. 館山湾におけるウツボ Gymnothorax kidako の繁殖生態 〇大森尚也・須之部友基(海洋大館山)

  7. 瀬戸内海におけるタチウオ仔魚の日周鉛直分布 〇上原大知・冨山 毅(広島大院生物圏)

  8. 水槽内で観察されたスダレカワハギの産卵 〇園山貴之・井上美紀・荻本啓介・仁井崇晶・石橋敏章(しものせき水族館)

  9. シロウオ雄は連続繁殖を行うことができるか?-水槽実験にて₋ 〇長谷川 拓也・小路 淳(広島大生物圏)

  10. 砂中におけるイカナゴの呼吸と定位深度 柴田淳也(広島大・環境安全セ)・遠藤 梓・冨山 毅・○坂井陽一(広島大生物生産)

  11. 筑後川産エツ稚魚の孵化日 〇小関宗平(九大院生資環)・的場達人・松本昌大(福岡水海技セ)・望岡典隆(九大院農)

  12. 捕食者の接近方向がマダイ稚魚の逃避成功に及ぼす影響 〇木村 響・河端雄毅(長崎大院水環)

  13. 捕食者の接近速度がマダイ稚魚の逃避行動に及ぼす影響 〇赤田英之・河端雄毅(長崎大水産)

  14. 海外製ペットボトルは紀伊水道を通ったのか 石川正樹(兵庫県立神戸商業高校)

  15. 東南アジア産淡水フグ Pao suvattii の繁殖 〇棚田麻美・宮川 訓・土井啓行(株式会社海遊館ニフレル)

  16. 館山湾におけるキタマクラの繁殖生態 〇小川悠介・須之部 友基(海洋大館山)

  17. スズキとヒラスズキの捕食行動の比較 〇樋口絢允・中村 育・西海 望・(長崎大)・新垣誠司(九州大)・河端雄毅(長崎大)

  18. 雌の体腔液がサクラマスの精子運動に与える影響と代替繁殖戦略の違いによる比較 牧口祐也(日大生物資源)

  19. クモハゼ・スニーカー雄の戦術特異的な精子形質が受精成功に与える効果 〇中西絢子・竹垣 毅(長崎大院水環)

  20. クモハゼ・スニーカー雄はネストホルダー雄の求愛音声シグナルを盗み聞きしているか? 〇迎 佳織(長崎大院水環)・竹下文雄(熊本大沿セ)・竹垣 毅(長崎大院水環)

  21. 非繁殖期のクモハゼにおける生活空間清掃行動 高橋宏司(長崎大院水環)

第27回 2016年2月13-14日 鹿児島大学水産学部

〈口頭発表〉

  1. 冬季の薩南海域北部に出現する魚類仔稚魚に関する研究 ○田野中里佳・久米 元(鹿大水)

  2. 大分平野のスズキ成魚にみられた特定の河川への回帰性(続編) ○景平真明・望岡典隆(九大院生資環)

  3. ササノハベラ類の地理的分布パターンと採餌生態-食性と安定同位体比分析からのアプローチ- ○前田知里・柴田淳也・坂井陽一(広島大学)

  4. 野外におけるハゼ科イチモンジハゼのハレム動態と双方向性転換 ○棚沢友美・福田和也・須之部 友基(海洋大館山)

  5. クモハゼ雄の繁殖行動における音声シグナル ○迎 佳織・竹下文雄・竹垣 毅(長崎大)

  6. 捕食成功に関わるカサゴの運動・行動特性 ○木村 響・西海 望・河端雄毅(長崎大水産)

  7. ニホンウナギの絶滅リスク評価:新しい信頼区間推定法 ○箱山 洋(水研センター/東京海洋大)

  8. イベント型加速度ロガーの性能試験 ○松尾彩音・西海 望・河邊 玲・河端雄毅(長崎大水産)

  9. キンチャクダイ科ナメラヤッコの社会構造と性転換に関する生態学的研究 ○佐々木 司・坂井陽一(広島大・院・生物圏)

  10. 大淀川水系浦之名川における河川横断構造物が魚類相に及ぼす影響 ○谷口隆太郎・神田 猛(宮崎大学農学部海洋生物環境学科)

  11. クモハゼの精子競争-特殊な受精様式に着目して- ○中西絢子・金谷洋佑・竹垣 毅(長崎大)

  12. 形態異常という視点から見たキンギョ ○豊村晃丞・田中 崇・原 健太郎・日原勇太(福山大生命工)

  13. フタスジリュウキュウスズメダイの隠蔽的性転換 ◯坂上 嶺・坂井陽一(広島大・院・生物圏)

  14. 筑後川汽水域におけるトラフグ属仔稚魚の出現時期と分布 ○木屋哲郎(九大院生資環)・的場達人(福岡水海技セ有明海研)・望岡典隆(九大院農)

  15. ニホンウナギの河川内分布-堰の影響- ○鶴川亮太(九大院生資環)・望岡典隆(九大院農)

  16. ニホンウナギクロコの遡上時期及び環境条件 ○大石隆一(九大農)・望岡典隆(九大院農)

  17. 手網追尾処理によるマダイのパーソナリティ変化過程の検討 ○大朝 葵・髙橋宏司・竹垣 毅(長崎大)

  18. フグ目魚類の閉眼行動 How puffer(Teleostei: Tetraodontiformes)close their eyes ○荻本啓介・園山貴之・玉井健太・進藤英朗・仁井崇晶・石橋敏章(下関市立しものせき水族館)

  19. 配偶システム・雌雄性の進化 -行動とホルモン遺伝子の比較から- ○福田和也・須之部 友基

  20. マゴチの雄性先熟性転換と配偶システム 〇原 若輝・須之部 友基(海洋大・館山)

  21. ベラ科ミヤビベラ属の2未記載種 ○福井美乃(鹿大院水産)・本村浩之(鹿大総博)

  22. 奄美大島川内川河口域の内海および住用湾の内海におけるリュウキュウアユの初期生活史に関する研究 ○有富文音・久米 元(鹿大水)

  23. 与那国島における魚類研究のこれまでと5大学合同で行われた魚類相調査○小枝圭太(鹿児島大総研博)・日比野 友亮(三重大附属水産)・吉田朋弘(鹿児島大連合農)・木村祐貴(広島大生物圏)・三木涼平(宮崎大農工総)・國島大河(琉球大理工)・笹木大地・古川享尚(三重大生物資源)・櫻井もも子(琉球大理工)・江口慶輔(鹿児島大水産)・鈴木 啓(三重大附属水産)・稲葉智樹・上城拓也(鹿児島大総研博)・田中咲妃・藤澤美咲(広島大生物生産)・和田英敏(宮崎大海生環)・内山鉄平(Diving Service MARLIN)

  24. ハゼ科魚類によるアナジャコ類・スナモグリ類の巣穴利用 ○邉見由美(高知大黒潮)・乾 隆帝(山口大理工)・伊谷 行(高知大黒潮)

  25. カクレダコ属 sp.の交接行動と腕の欠損の影響 ○和田年史(兵庫県立大・自然研)

  26. 天草沿岸域におけるヒラスズキの個体群と生態 ○新垣誠司(九大・天草)・河端雄毅(長大院・水環)・渡慶次 睦範(九大・天草)

  27. 沖縄島の干潟域におけるハゼ亜目魚類の群集構造と出現様式 ○國島大河(琉大院理工)・立原一憲(琉大理)

  28. 鹿児島の魚類種多様性と新たな生物地理境界線の発見 ○本村浩之(鹿児島大学総合研究博物館)

第26回 2015年2月14-15日 宮崎大学農学部 延岡フィールド

〈口頭発表〉

  1. 宮崎県五ヶ瀬川水系に分布する国内外来種オヤニラミの現状. ○福代彩乃・神田 猛(宮大農)

  2. ダンダラトラギス独身雄の配偶者獲得戦術:なわばり内雌除去実験による検証. ○小木曽 恵太(東京海洋大・館山ステーション)

  3. クモハゼ・スニーカー雄の父性獲得に影響する要因. ○金谷洋佑・川瀬翔馬・佐藤成祥・竹垣 毅(長崎大)

  4. ベラ科ホンベラの生活史と性転換. ○下光利明(東京海洋大・館山ステーション)

  5. ヒメイカ雄の捕食リスクに対する体サイズの影響. ○内田由宇・佐藤成祥(長崎大)・春日井 隆(名古屋港水族館)・竹垣 毅(長崎大)

  6. ハタ科クエの社会構造と繁殖生態. ○野際はるか(東京海洋大・館山ステーション)・塩田 寛(伊戸ダイビングサービス)

  7. トビハゼの冬季巣穴の形状観察. ○横山勇一・阪本憲司・南 卓志(福山大生命工)

  8. ハゼ科カスリモヨウベニハゼの配偶システムと幼時雌雄同体現象. ○福田和也(東京海洋大・館山ステーション)

  9. ニホンウナギの遡上に最適なEel-ladderの構造検討. ○後藤靖裕・望岡典隆(九大農)・渕上信好(遠賀川河川環境保全モニター)

  10. 雌雄同体の進化における密度の影響:スズメダイ科の場合. ○桑村哲生(中京大国際教養)・鈴木祥平(沖縄科技大)・門田 立(水研セ西海水研)

  11. クモハゼ・ネストホルダー雄はスニーカー雄にストレスを感じているのか? ○佐々木 学人・竹垣 毅(長崎大)

  12. ベラ科ホンベラの生活史と性転換. ○下光利明(東京海洋大・館山ステーション)

  13. クモハゼ雄の卵保護引継ぎ行動:他雄の子を保護する利益. ○永瀬翔一・川瀬翔馬・佐藤成祥・竹垣 毅(長崎大)

  14. 館山湾におけるセダカスズメダイのなわばり構造. ○森 朗遥(東京海洋大・館山ステーション)

  15. 島の魚類図鑑を作ろうー域学連携による実践的試みー. ○木村祐貴・佐々木 司・坂上 嶺・坂井陽一(広島大・院・生物圏)・後藤利幸(えらぶ年寄り組)

  16. 夜行性魚類がサンゴ礁生態系において果たす役割:ハタンポ属は夜にどこで何をしているか?  ○小枝圭太(鹿大総博)・小泉翔平(琉大院理工)・立原一憲(琉大理)

  17. 水生生物の移動と河川横断構造物. ○神田 猛(宮大農)

 

<ポスター発表>

  1. 明石海峡(西舞子海岸)漂着物調査. ○石川正樹(兵庫県立神戸商業高等学校)

  2. 飼育下におけるミジンベニハゼの性転換. ○笠井未来・園山貴之・石橋敏章(下関水族館)・須之部友基(東京海洋大学館山ステーション)

  3. マイクロサテライトDNAを用いたイカナゴの集団構造解明:マーカー開発について. ○柴田淳也(広島大環境セ)・冨山 毅・坂井陽一(広島大・院・生物圏)

  4. ニザダイ口永良部島個体群の食性の特異性について. ○永嶋瑞穂・冨山 毅・坂井陽一(広島大・院・生物圏)

  5. フタスジリュウキュウスズメダイの性転換能力. ○坂上 嶺・冨山 毅・坂井陽一(広島大・院・生物圏)

  6. ナメラヤッコ高密度個体群におけるハレム構造. ○佐々木 司・冨山 毅・坂井陽一(広島大・院・生物圏)

  7. 海底に潜って夏眠する魚、イカナゴの好む砂とは―潜砂底質の選好性実験―. ○岩崎菜美(広島大・生生)・柴田淳也(広島大・環境セ)・冨山 毅・坂井陽一(広島大・院・生物圏)

  8. 瀬戸内海におけるイカナゴ仔稚魚の成長に関する研究. ○重松勇也(広島大・生生)・柴田淳也(広島大・環境セ)・冨山 毅・坂井陽一(広島大・院・生物圏)

  9. スズメダイ類の幼魚期の社会条件による性表現への影響. ○森 菜摘(広島大・生生)・馬場宏治(須磨海浜水族園)・冨山 毅・坂井陽一(広島大・院・生物圏)

  10. キュウセン幼魚の性分化における社会環境の探索. ○稲丸和希・冨山 毅・坂井陽一(広島大・生生)

  11. 広島県呉市におけるカレイ類稚魚の成長と食性に関する研究. ○大槻典子・冨山 毅・坂井陽一(広島大・生生)

  12. アルゴス送信機を用いたナルトビエイの移動生態に関する研究. ○﨑山和昭(大分水試)・和西昭仁(山口水試)・伊藤輝昭・大形拓路(福岡水試)・斎藤克也(JAFIC)

  13. 薩南海域に出現する仔稚魚. ○田野中里佳・久米 元(鹿大水)

  14. 奄美大島住用湾に出現する仔稚魚. ○黒木 亮太朗・久米 元(鹿大水)

  15. 鹿児島湾奥部の思川河口域に出現する仔稚魚について. ○竹田 力・久米 元(鹿大水)

  16. 奄美大島の川内川河口域におけるリュウキュウアユの初期生態. ○有富文音・久米 元(鹿大水)

  17. 博多湾におけるショウサイフグ仔稚魚の耳石微細構造解析. ○木屋哲郎・穐山祐喜・望岡典隆(九大農)

  18. 宮崎県沿岸の岩礁域に出現する南方系魚類について. ○桑原大地・神田 猛(宮大農)

  19. 青島周辺の鬼の洗濯岩に形成されるタイドプールを利用する魚類について. ○馬場 崇・神田 猛(宮大農)

第25回 2014年2月15-16日九州大学 農学部(箱崎キャンパス)

〈口頭発表〉

  1. タネギンポの陸上移動:道を塞がれたらどうする?○木村祐貴(広島大院・水圏資源)

  2. トビギンポの生殖腺構造と雄性先熟性転換. ○下光利明(東京海洋大・館山ステーション)

  3. クモハゼ雄の繁殖戦術の転換メカニズムに関する研究. ○川瀬翔馬・佐藤成祥(長大・院水環)・吉田真明(遺伝研)・竹垣 毅(長大・院水環)

  4. ベニハゼ属2種の性転換と配偶システムについて. ○戸松紗代(東京海洋大・館山ステーション)

  5. 流れ藻周囲でのブリ属稚魚の行動. ○髙月直樹(長大院水環)・河端雄毅(長大海セ)・長谷川 隆真・阪倉良孝(長大院水環)河邊 玲・Gregory N. Nishihara・石松 惇・征矢野 清(長大海セ)・山田弥知・木下 宰・山脇信博・森井康宏(長大水)

  6. ハタ科クエの配偶システムと雌性先熟性転換について. ○野際はるか(東京海洋大・館山ステーション)・塩田寛(伊戸ダイビングサービス)

  7. 宮崎県北部の淡水域および汽水域に出現する魚類の食性に関する研究. ○尾坂利汐人・神田 猛(宮崎大学農学部)

  8. ベラ科ニシキベラの生活史と性転換. ○横川翔大(東京海洋大・館山ステーション)

  9. キュウセンにおける幼魚成熟時の性決定への社会的要因についての研究. ○河合佑樹(広島大院・水圏資源)

  10. 館山湾に生息するベラ科オハグロベラの配偶者選択. ○福田和也・遠藤周太(東京海洋大・館山ステーション)

  11. 瀬戸内海中西部におけるトカゲエソの食性に関する研究. ○池田 俊一朗(広島大院・水圏資源)

  12. ポリアクリル酸ナトリウムを用いたチンアナゴの砂中生態. ○園山貴之・吉田はるか・土井啓行・石橋敏章(しものせき水族館)

  13. ミステリー・サークルをつくるフグの繁殖生態. ○川瀬裕司(千葉中央海博)・大方洋二(写真家)・伊藤公昭(マリンステイション奄美)

  14. 鳥取県東部砂浜海岸サーフゾーンにおける魚類および海産無脊椎動物の出現記録. ○長田信人・和田年史・原口展子・宇野政美(鳥取県立博物館付属山陰海岸学習館)

  15. ヒメイカの二つの生活史タイプにおける精子形態の違いと乱交度との関係. ○佐藤成祥(長大院・水環)

  16. 日本海南西部鳥取県浦富海岸における浅海魚類相および出現魚種の季節的消長. ○和田年史・原口展子・山崎英治(鳥取県立博物館付属山陰海岸学習館)

  17. 瀬戸内海におけるコブダイ Semicossyphus reticulatus の食性に関する研究. ○越智雄一郎(広島大院・水圏資源・練習船豊潮丸)

  18. データロガーを用いた魚類における突進遊泳(Burst swimming)の定量化. ○河端雄毅(長大海セ)・野田琢嗣(京大院情報)

  19. 黒潮源流域シーカヤック調査. ○山岡耕作(NPO法人 海遍路)・八幡 暁・運天陵(ちゅらねしあ)

 

〈ポスター発表〉

  1. 日本海北限記録のイガグリフグ. 土井啓行・園山貴之・○柿野敦志・石橋敏章・酒井治己

  2. 一夫多妻のダンダラトラギスにおける独身化した雄の幼魚防衛行動と逆方向性転換. ○小木曽 恵太(東京海洋大・館山ステーション)

  3. 有明海奥部におけるシマフグ稚魚の食性. ○田野中 里佳・久米 元(鹿大水)・山口敦子(長大水)

  4. 明石海峡の海岸漂着物. ○石川正樹

  5. 口永良部島におけるフタスジリュウキュウスズメダイの性転換. ○坂上 嶺(広島大・水圏資源)

  6. 口永良部島におけるナメラヤッコの採餌行動と食性. ○佐々木 司(広島大・水圏資源)

  7. 岩城島周辺海域の魚類相調査. ○前田知里(広島大・水圏資源)

  8. 宮崎県五ヶ瀬川におけるオヤニラミの定着について. ○福代彩乃・神田 猛(宮崎大学農学部)

  9. 宮崎のタイドプールの魚類相について. ○馬場 崇・桑原大知・神田 猛(宮崎大学農学部)

  10. 東北太平洋岸のアマモ場における魚類群衆構造(2009-2013). ○中野 光(広大・竹原ステーション)

  11. 若狭湾西部と瀬戸内海中央部におけるヒラメ稚魚の初期生態. ○荻野裕平(広大・竹原ステーション)

  12. スズキの初期生態比較:日本海と瀬戸内海. ○桑原卓哉(広大竹原ステーション)

  13. アマモ場における捕食圧の昼夜、季節および南北比較. ○田中拓希(広大・竹原ステーション)

  14. マコガレイ稚魚の出現、摂餌生態および栄養源評価. ○秦 正樹(広大・竹原ステーション)

  15. 洞窟魚ブラインドケーブカラシンにおけるα-MSHの作用. ○阿見彌 典子・庄子貴之・鈴木 学・細井洋寿・天野勝文(北里大・海洋)

  16. ロウソクギンポ雄の全卵食行動に与える摂食関連ホルモンの効果. ○寺田龍介(長大・水産)・松本 有記雄(水研セ・東北水研)・阿見彌 典子(北里大・海洋生命科学)・加川 尚(近大・理工)・竹垣 毅(長大・院水環)

第24回 2013年2月16-17日 水産大学校 田名臨海実験所

〈口頭発表〉

  1. 鹿児島県口永良部島潮間帯に生息するタネギンポに見られた陸上進出行動. ○木村祐貴(広島大・院・生物圏) 

  2. キュウセン幼魚の性決定機構〜都会と田舎の違いから〜. ○多田篤司(広島大・院・生物圏) 

  3. 照度が藻場滞在期のメバル属稚魚の遊泳・群れ行動に与える影響. ○中野 光・小路 淳(広島大学) 

  4. ニシキベラの生活史と性転換. ○横川翔大(東京海洋大学・館山ステーション) 

  5. 博多湾アマモ場における天然トラフグ属仔稚魚の形態. ○穐山祐喜・望岡典隆・川口栄男(九大・水産増殖学) 

  6. 同時雌雄同体のウミウシにおける性淘汰. ○関澤彩眞・後藤慎介(大阪市大 院理)・中嶋康裕(日大 経済) 

  7. 精子塊排除によるヒメイカのCryptic Female Choice. ○佐藤成祥(長崎大学)・春日井隆(名古屋港水族館)・ 宗原弘幸(北海道大学) 

  8. 一夫多妻魚類の逆方向性転換:低密度仮説のその後. ○桑村哲生(中京大国際教養)・門田立(水研セ西海水研)・ 鈴木祥平(琉球大亜熱帯島嶼科学) 

  9. 東シナ海におけるマアナゴ葉形仔魚の形態と日齢. 〇播磨英三朗・望岡典隆(九大・水産増殖学) 

  10. 東シナ海におけるウナギ目葉形仔魚の分布. ○坂田亮輔・望岡典隆(九大・水産増殖学) 

  11. 耳石解析によるウナギの産卵日の推定. ○楠根広之(九大生資環) 

  12. 瀬戸内海中央部ガラモ場におけるシロメバル稚魚の餌料生物環境. ○仲 美穂(広島大学)

  13. 日本初記録種のブロードバンデットモレイ Channomuraena vittata, 水族館と研究者の連携の一例 として. ○田和篤史(九大院農)・金子篤史(沖縄美ら海水族館) 

  14. ベラ科オハグロベラの年齢査定と繁殖行動. ○佐々木雅大(東京海洋大学・館山ステーション) 

  15. フサカサゴ2種における浅海域生息場への加入機構. ○千葉 裕介(広島大学) 

  16. 口永良部島におけるマダラトラギスの社会構造と性転換 ○砂内勇祐(広島大・院・生物圏) 

  17. クモハゼ・ネストホルダー雄の繁殖成功に与える体サイズの影響: スニーカー雄の戦術転換に着目して. ○川瀬翔馬・竹垣 毅(長大院水環) 

  18. 館山湾に生息するベラ科オハグロベラの配偶者選択. ○遠藤周太(東京海洋大学・館山ステーション) 

  19. 日本沿岸アマモ場における魚類群集構造の広域比較. ○福田温史(広島大学) 

  20. ハゼ科アオギハゼの性転換による性比調節. ○小木曽恵太・戸松紗代(東京海洋大学・館山ステーション) 

  21. アイゴによる大型褐藻類の採餌行動と藻体の脱落に関する研究. ○國枝 寛・野田幹雄(水大校) 

 

〈ポスター発表〉

  1. 鳥取県浦富海岸における浅海魚類相調査の途中経過報告. ○和田年史・原口展子(鳥取県博・山陰海岸学習館)・山崎英治(ブルーライン田後) 

  2. 阪神間の砂浜に棲む魚たち. ○前畠 剛(大阪産業大学)・石川正樹(西宮甲山高校) 

  3. クサウオの季節的深浅移動と摂食生態. ○冨山 毅(広島大学) 

  4. 花蓮海域(台湾)に出現するマンボウ属とヤリマンボウ属の分類学的検討. ○澤井悦郎(広島大・院・生物圏)・山野上祐介(東大・水実)・張 永州(台湾・慈濟大)・ 坂井陽一(広島大・院・生物圏) 

  5. 倉橋島南部、鹿島の魚類相 −10℃から27℃まで−. ○河合佑樹(広島大・院・生物圏) 

  6. 周防灘におけるナルトビエイの現状について. ○山崎大海(広島大・院・生物圏) 

  7. 瀬戸内海における温帯性大型ベラ科魚類コブダイの生態に関する研究. ○越智雄一郎(広島大・院・生物圏) 

  8. ヒラメ着底稚魚の摂餌と成長:若狭湾西部と瀬戸内海中央部の比較. ○荻野裕平・小路 淳(広島大学) 

  9. 日本海と瀬戸内海に流入する河川におけるスズキの初期生態比較. ○桑原卓哉・小路 淳(広島大学) 

  10. 農業の水の利用が淡水魚の分布に与える影響. ○山本麻菜実・神田 猛(宮崎大学) 

  11. 荒崎における沿岸海水中の二酸化炭素量の日周変動−海洋酸性化は遠い未来のことか−. ○澁野拓郎・眞鍋尚也(水研セ・増養殖研)・鬼塚年弘(水研セ・北水研)・ 高見秀輝(水研セ・東北水研) 

  12. 炭素窒素安定同位体比を用いた干潟生態系における食物網の多様性の解析. ○眞鍋尚也・澁野拓郎(水研セ・増養殖研)・鬼塚年弘(水研セ・北水研)・長谷川夏樹(水研セ・増養殖研) 

  13. シマギンポ雄の求愛活性に与える生態学的・内分泌学的要因. ○井手勇旗(長大水産)・松本有記雄・竹垣 毅(長大院水環) 

  14. 天然ニホンウナギの河川内分布. ○脇谷量子郎(九大院生資環)・畦地和久(大分農水研セ)・望岡典隆(九大院農) 

  15. ハチノジフグの繁殖とアジア産淡水フグとの比較. ○石橋將行・土井啓行・園山貴之・石橋敏章(下関市立しものせき水族館) 

  16. 山口県瀬戸内海東部沿岸における建網漁獲物のかぶりつき被害〜歯型による検証〜. ○落合晋作(下関市立しものせき水族館)・天野千絵(山口水研セ)・土井啓行・石橋敏章(下関市立しものせき水族館) 

  17. 宮崎県北部の妙見湾に見られる魚類相と生息環境の保全に関する研究. ○後藤祥太郎・神田 猛(宮崎大学) 

第23回 2012年2月18-19日 広島大学生物生産学部

〈口頭発表〉

  1. メバル属3種魚類の成長及び生態学的な違い. ○上村泰洋(広島大学生物圏科学) 

  2. 準絶滅危惧ハゼ科トビハゼ Periophthalmus modestus の広島県における現状. ◯清水則雄(広島大学総合博物館)・内藤順一(NPO西中国山地自然研究会)・ 大塚 攻・坂井陽一・橋本博明(広島大学). 

  3. 海産魚の社会学習についての研究. 〇高橋宏司・益田玲爾・山下 洋(京都大学フィールド研)

  4. 魚類相調査:3年間を振り返って. ○須之部 友基(東京海洋大学館山ステーション) 

  5. 雄性先熟魚コチ科セレベスゴチの繁殖生態と性転換について. ○境田 紗知子(東京海洋大学館山ステーション) 

  6. ロウソクギンポ雌におけるコピー戦術の適応的意義. ○松本 有記雄・竹垣 毅(長崎大学) 

  7. オオサンショウウオの卵保護行動の観察. ○岡田 純(鳥取大学)・福田幸広・結城悦子(TopOutImages)・ 山崎寛子(サイトウコンサル)・岡田珠美(氷ノ山響の森) 

  8. ベラ科魚類はなぜ多様化したのか?○桑村哲生(中京大学)・佐川鉄平(海游)・鈴木祥平(琉球大学) 

  9. 奄美大島におけるリュウキュウアユの生息状況. ○四宮明彦(鹿児島大学) 

  10. 八丈島産魚類141種の繁殖記録からわかったこと. ○川瀬裕司(千葉中央海博)・須之部 友基(東京海洋大)・加藤昌一(レグルス) 

  11. ウミウシは出会いが少ないから雌雄同体になっているのか? ○関澤彩眞・後藤慎介(大阪市大)・中嶋康裕(日大経済) 

  12. 沖縄本島の潮間帯に生息するヨウジウオ科イシヨウジの繁殖生態. ○一色陽道・曽我部 篤・坂井陽一・橋本博明(広島大学院生物圏科学) 

  13. イシヨウジ地域個体群間の遺伝的つながりの解明. ○曽我部 篤(広島大学)・高木基裕(愛媛大学) 

  14. 東シナ海大陸棚斜面域で採捕されたマアナゴの成熟開始個体の年齢と水温履歴. ○河津優紀・亀田崇史・望岡典隆(九州大院農)・坂井三郎(JAMSTEC)・ 黒木洋明(中央水研)・大下誠二(西海区水研)

  15. 太田川流域のアユがもたらす生態系サービス. ○岩本有司(広島大院生物圏科学) 

  16. 館山湾に生息するベラ科オハグロベラの繁殖期における縄張り雄の繁殖戦術. ○遠藤周太(東京海洋大学館山ステーション) 

  17. ロウソクギンポ雄のホルモンに制御された繁殖サイクルに与える保護卵の影響. ○立石哲済・松本 有記雄・竹垣 毅(長崎大学) 

  18. 山口県蓋井島におけるアイゴの加入と着底後の生態.○浦川賢二・野田幹雄(水産大学校) 

  19. 館山湾に生息するベラ科ホンソメワケベラ Labroides dimidiatus の社会構造とクリーニング行動. ○戸松紗代(東京海洋大学館山ステーション) 

  20. ウナギの産卵日はいつか? 楠根広之・○望岡典隆(九州大農) 

 

〈ポスター発表〉

  1. クモハゼのスニーカー雄間の精子競争―社会的地位が精巣投資に与える影響― ○川瀬翔馬・ 林 貴浩・松本 有記雄・竹垣 毅(長崎大学) 

  2. 天降川水系における温泉水流入がコイ科魚類3種の成熟に及ぼす影響 ○川村亮吾(鹿児島大学) 

  3. 奄美新住用ダムにおけるリュウキュウアユ移植個体群の定住と再生産 ○菊地一真(鹿児島大学) 

  4. 農業水利用が淡水魚分布に与える影響 ○山本 麻菜実・神田 猛(宮崎大学) 

  5. 干潟が発達する妙見湾内の魚類相 ○四元亜美・神田 猛(宮崎大学) 

  6. 宮崎県北部の五十鈴川におけるヨシノボリ属4種の遡上について ○尾坂利汐人・神田 猛 (宮崎大学) 

  7. ドンコの”共食い”を利用した寄生虫のしたたかな生存戦略 ○新田理人 ・長澤和也(広島大学) 

  8. 寄生虫が語るウグイの回遊履歴 ○片平浩孝(広島大学)・臼井 平(無所属)・黒木真理(東大総博)・ 小泉逸朗(北大創成)・長澤和也(広島大学) 

  9. 夜間のガラモ場におけるメバル属稚魚の被食実態に関する研究 ○木下 光(広島大学) 

  10. アマモ場の空間構造と魚類群集の関係 ○久保田 光(広島大学) 

  11. 照度がメバル属稚魚と捕食者の行動に与える影響 ○中野 光(広島大学) 

  12. アミキカイウツボ Uropterygius micropterus の産卵前集団か? ○田和篤史・脇谷 量子郎・金銀眞・ 望岡典隆(九州大学) 

  13. 東シナ海大陸棚斜面域におけるマアナゴの成熟による形態変化 ○亀田崇史・河津優紀・ 望岡典隆(九大院農)・黒木洋明(中央水研)・大下誠二(西海区水研)・品川汐夫(下関短大) 

  14. 遺伝子を用いたトラフグ属魚類の同定 ○豊田晋司・望岡典隆(九大院農)・小早川 みどり (九大システム生) 

  15. 砂を利用したサンカクハゼの繁殖行動 ○坪井美由紀(広島大学) 

  16. ハレム社会を持つゴンベ科サラサゴンベの繁殖生態 ○稲森拓哉(広島大学) 

  17. ワヌケトラギスにおけるハレム型社会の維持成立機構に関する生態学的研究 ○合田直人(広島大学) 

  18. フタスジリュウキュウスズメダイの性表現-成熟と性転換に注目して- ○村居秀樹(広島大学) 

  19. ベラ科キュウセンにおける可変的な社会システムの成立機構に関する生態学的研究 ○多田篤司(広島大学) 

  20. 口永良部島におけるマダラトラギスの繁殖戦略について ○砂内勇祐(広島大学) 

  21. 鹿児島県口永良部島岩礁性潮間帯の魚類相  ○木村祐貴(広島大学) 

  22. 瀬戸内海中西部(燧灘)におけるタチウオの資源生態 ○新野洋平・坂井陽一・橋本博明(広島大学) 

  23. 瀬戸内海西部におけるナルトビエイの生態と出現状況 ○山﨑大海・坂井陽一・橋本博明(広島大学) 

  24. 広島湾と安芸灘の境界に位置する倉橋島南部、鹿島における浅海魚類相 ○河合佑樹(広島大学) 

  25. 瀬戸内海におけるイイダコの再生産について ○岡村直樹・橋本博明(広島大学) 

  26. 瀬戸内海中西部におけるトカゲエソの生活年周期 ○池田俊一郎・橋本博明(広島大学) 

  27. 甲子園浜と芦屋浜砕波帯の魚類相 ○石川正樹(西宮甲山高)・阪口正樹(甲南高)・中尾義広(伊丹西高)

第22回 2011年2月11-12日 長崎県島原共同研修センタ-

〈口頭発表〉

  1. 発眼卵を保護するロウソクギンポ・オスの配偶成功はなぜ低いのか?保護時間と性ホルモンレベルが求愛時間に与える影響. 藪野惇大・○松本 有記雄・Solomon Kiros・征矢野 清・竹垣 毅(長崎大)

  2. 経済的な卵保護:ヨウジウオ科魚類の育児嚢の秘密. 曽我部 篤(広島大学・学振PD)

  3. 世界最長のウナギ目魚類とされる種の形態と分類およびその葉形仔魚. ○田和篤史・望岡典隆(九大院農)・岸本和浩 (元東海大)

  4. 館山湾におけるホンベラの繁殖様式. 豊田克也(東京海洋大学館山ス)

  5. 館山湾に生息するベラ科オハグロベラ Pteragogus aurigarius の社会行動と性転換. 木原聡美(東京海洋大学館山ス)

  6. 逆方向の性転換が起こる条件. ○桑村哲生(中京大国際教養)・鈴木祥平(沖縄科学技術研)・門田 立(西海区水研)

  7. 地球温暖化が藻場の魚類生産に与える影響の包括的評価:産卵期、分布域、成長変動からのアプローチ. ○小路 淳・年藤俊一・水野 健一郎・福田温史・上村泰洋(広大・竹原ステーション)

  8. 地球温暖化により沿岸性魚類の繁殖はどのように変化する? ○川瀬裕司(千葉中央海博)・須之部 友基(海洋大)

  9. 3年間の魚類相モニタリングと今後の展開. ○須之部 友基(東京海洋大学館山ス)・川瀬裕司(千葉県立海の博物館)

  10. 沿岸海域・河口域に生息するキチヌ仔稚魚の成長・餌料環境・捕食者. 森田拓真(広大生物圏)

  11. 藻場を利用するシロメバル稚魚の広域成長比較. 水野 健一郎(広大生物圏)

  12. 甑島南西海域で採集されたウナギ目仔魚の消化管内容物と尾虫類組成. ○追立 みのり・望岡典隆(九大院農)・伊東 宏(水土舎)

  13. 屋久島南西部における岩礁性タイドプール魚類群集の季節的変動. 村瀬敦宣(東京海洋大学館山ス)

  14. 国内外来魚ハスはどのようなダムに定着するのか?. ○井原高志・乾 隆帝・大畑剛史・鬼倉徳雄(九大院農)

  15. 筑後川水系における国内外来魚ギギの水系内分布. ○西野将也・乾 隆帝・富山雄太・品田祐輔・鬼倉徳雄(九大院農)

 

〈ポスター発表〉

  1. 周防灘におけるナルトビエイ Aetobatus flagellum の出現動向. ○和西昭仁・小柳隆文(山口県水産研究センター 内海研究部)

  2. 兵庫県西宮市甲子園浜の砕波帯の魚類相. ○石川正樹(西宮甲山高校)・阪口正樹(甲南高校)・中尾義廣(伊丹西高校)

  3. 藻場への魚類浮遊幼生のインプット:藻場に隣接する浅海域における浮遊仔魚の季節変化. 千葉裕介(広大生物圏)

  4. 瀬戸内海中央部燧灘におけるサワラ仔魚の食性と餌料生物環境. 仲 美穂(広大生物圏)

  5. 藻場の魚類群集の広域解析〜全国13箇所のアマモ場比較〜. 福田温史(広大生物圏)

  6. 圃場整備の完了した水田周辺における魚類分布とその利用形態. ○山本麻菜実・神田 猛(宮崎大学)

  7. 大淀川水系におけるアリアケギバチの現状と生息環境保全に関する研究. ○福岡亮輔・神田 猛(宮崎大学)

  8. コアマモの移植-コアマモの有無から見た生物多様性-. 佐々木 健吾(宮崎大学)

  9. サラサゴンベのハレム社会における幼魚定着の社会的影響. ○稲森拓哉(広島大・院)・坂井陽一・橋本博明

  10. 口永良部島におけるマダラトラギスの社会構造. ○砂内勇祐・坂井陽一・橋本博明(広島大学)

  11. ワヌケトラギスの採餌縄張りとその利用形態の性差. ○合田直人(広島大・院)・坂井陽一・橋本博明

  12. キュウセン幼魚の性分化パターンと社会条件の対応関係. ○多田篤司・坂井陽一・橋本博明(広島大学)

  13. スズメダイ類の卵保護能の潜在的な性的柔軟性. ○坂井陽一・橋本博明 (広島大学)・中山寛美・馬場宏治 (神戸市立須磨海浜水族園)

  14. 流入河川のない入江内の干潟において底生動物の多様性を維持するために重要な環境条件とは? ○品田裕輔・乾 隆帝・大畑剛史・西野将也・井原高志・大浦晴彦・鬼倉徳雄(九大院農)

  15. ナルトビエイの移動生態について. 三代和樹(大分県農林水産研究指導センター)

  16. ウナギの成熟年齢と形態の変化. ○脇谷 量子郎・原 祐輔・望岡典隆(九大院農)・畦地和久(大分水試)

  17. 奄美大島のリュウキュウアユに寄生する微胞子虫に関する研究. ○丹羽稔久・四宮明彦・山本 淳(鹿大院・水産)

  18. リュウキュウアユ孵化仔魚の初期生残に関する研究. ○杉本 智・四宮明彦・小針 統(鹿大院・水産)

  19. 奄美大島住用川における外来魚移入の経緯とその後の状況. ○川村信和・四宮明彦(鹿大水・水産生物海洋学)

  20. ベニハゼ属カスリモヨウベニハゼTrimma griffithsiの雌雄性. ○籾井拓朗・四宮明彦(鹿大水・水産生物海洋学)

  21. 鹿児島県北部におけるカレイ目魚類相. ○大橋祐太 四宮明彦 本村浩之(鹿児島大学総合研究博物館)

  22. カエルアンコウの1種の卵および卵保護行動. ○長田信人・山口陽介・川久保 晶博(九十九島水族館)・和田年史(鳥取県立博物館)

  23. クモギンポの繁殖とそれに用いた人工産卵床. ○山ノ内 祐子・土井啓行・石橋敏章(下関市立しものせき水族館)

  24. クモハゼのスニーカー雄の精巣投資に与える社会的地位の影響. ○林 貴浩・松本 有記雄・竹垣 毅(長崎大学)

  25. 瀬戸内海因島周辺海域の藻場における魚類相の季節変化. ○阪本憲司・神谷将之・山崎崇史・寺迫 晃・前屋敷遼・石塚 彰・黒田達也・谷口順彦 (福山大学)

第21回 2010年2月6-7日 宮崎大学農学部(木花キャンパス)

〈口頭発表〉

  1. 宮崎県北部の河川におけるアマモ場を中心とした魚類生態研究. ○山本陽平・神田 猛(宮崎大学)

  2. 大分県安岐川の石倉漁で採捕したウナギの食性. ○原 祐輔(九大農)・脇谷 量子郎(九大院農)・畔地和久(大分農水研セ)・望岡典隆(九大院農)

  3. ハゼ科イレズミハゼ属魚類における雌雄性と配偶システム. ○豊田克也・四宮明彦(鹿大院・水産)

  4. 宮崎県五ヶ瀬川水系感潮域におけるハゼ亜目魚類の生息環境について. ○大浦晴彦・乾 隆帝・鬼倉徳雄・大畑剛史・井原高志・及川 信(九州大学 アクアフィールド科学研究室)

  5. ツムギハゼにおける毒の蓄積と組織内微細分布. ○辰野竜平・池田光壱・識名 美和子・ 谷山茂人・高谷智裕・荒川 修(長崎大学)

  6. 館山湾に生息するオハグロベラ雄における繁殖行動の多様性について. ○清水庄太・木原聡美・須之部 友基(東京海洋大学)

  7. 雌性先熟魚サラサゴンベにおける雄による逆方向性転換〜雌化のきっかけと雌機能面のコスト〜. ○中村和喜・稲森拓哉・坂井陽一・橋本博明(広島大学・院・生物圏科学)

  8. 千葉県館山湾に生息するコチ科セレベスゴチの繁殖生態について. ○境田 紗知子・須之部 友基(東京海洋大学)

  9. キュウセン属魚類にみられる一次オス生活史の由来とその性転換生活史との戦略的関係性についての研究. ○瀬田貴文・坂井陽一・橋本博明(広島大学)

  10. 口永良部島のフタスジリュウキュウスズメダイはなぜ性転換しないのか. ○鹿島 傑・坂井陽一・橋本博明(広大院・生物圏科学)

  11. 館山湾に生息するベラ科オハグロベラの雌の繁殖生態と性転換. ○木原聡美・須之部 友基(東京海洋大学)

  12. クモハゼ雄の代替繁殖戦術:スニーカー間競争が戦術転換に与える影響. ○兼子隆士(長崎大院・生産研)・竹垣 毅(長崎大学)

  13. オオウナギの成熟に伴う外部形態の変化. ○脇谷 量子郎(九大院農)・山本敏博(JIRCAS)・望岡典隆(九大院農)

  14. サンドゴビー Pomatoschistus minutus の2タイプのスニーカー雄:ネストホルダーへの戦術転換の可能性(予報). ○竹垣 毅(長崎大学)・Ola Svensson・Charlotta Kvarnemo(Göteborg Univ.)

  15. 沿岸域におけるウマヅラハギとエチゼンクラゲの行動. 新井章吾(海中景観研究所&海藻研究所)

  16. 屋久島の潮間帯を利用した環境教育の試み. ○村瀬敦宣・林田 留美子・宮崎佑介

  17. ヨウジウオ科魚類 Nerophis ophidion の卵巣構造と卵生産様式 -配偶パターンの決定要因?-. ○曽我部 篤(広島大学)・Ingrid Ahnesjö (Uppsala University)

  18. 飼育下で得られたカザリカクレウオ,ボウズカクレウオの生態的知見. ○園山貴之,進藤英朗,徳田大輔,土井啓行,石橋敏章(下関市立しものせき水族館)

  19. 魚類相モニタリング調査とこの1年の結果. 須之部友基(東京海洋大)

  20. ダム湖における魚類の出現パターンと物理環境の関連性. ○井原高志・大畑剛史・乾 隆帝・鬼倉徳雄 (九州大学 アクアフィールド科学講座)

  21. ワヌケトラギスの成魚と幼魚の社会関係. ○金友勇馬・水野将暢・坂井陽一・橋本博明(広島大学)

 

〈ポスター発表〉

  1. キハッソク稚魚の形態について. ○川原本気・土井啓行・石橋敏章(下関市立しものせき水族館)

  2. 飼育実験におけるメガネゴンベの生殖腺の変化パターンに関する研究. ○稲森拓哉・橋本博明・坂井陽一(広島大学)

  3. ワヌケトラギスの性転換を誘発する社会条件に関する研究. ○水野将暢・金友勇馬・坂井陽一・橋本博明(広島大学・院・生物圏科学)

  4. 口永良部島の魚類相調査‐30年間で魚類相はどのように変化したのか? ○門田 立・坪井 美由紀(広島大院)・清水則雄(広大総合博物館)・Barros Breno (IECOS)・坂井陽一・橋本博明・具島健二(広島大院)

  5. スズメダイ類の卵保護行動における保護者の性の潜在的柔軟性について. ○村中優・橋本博明・坂井陽一・国吉久人(広島大)・中山寛美・馬場宏治(神戸市立須磨海浜水族園)

  6. シマイソハゼ Trimmatom sp.A における繁殖生態と性転換の有無. ○吉浦仁浩・四宮明彦(鹿大水・水産生物・海洋学分野)

  7. テンジクダイ科テンジクダイ属スジイシモチ類似種群の分類学的研究. ○吉田朋弘・四宮明彦・本村浩之(鹿大水・水産生物・海洋学分野)

  8. オヨギベニハゼの性転換と婚姻システム. ○柴田沙織・四宮明彦(鹿大水・水産生物・海洋学分野)

  9. 沖縄県で採集された日本初記録のミノカサゴ属魚類 Pterois mombasae. ○松沼瑞樹(鹿大院水産)・本村浩之(鹿大総博)

  10. オニオコゼ科 Inimicus cirrhosus McKay 1964の有効性. ○荻原豪太(鹿大院水産)・本村浩之(鹿大総博)

  11. 石原によるアサリ資源の増大〜ナルトビエイの食害防御機能と着底促進効果〜. ○三代和樹・福田祐一(大分県浅海研究所)・齊籐肇・秋山吉寛((独)水産総合研究センター水産工学研究所)

  12. 山口県周防灘海域に来遊するナルトビエイの特徴. ○和西昭仁・小柳隆文(山口県水産研究センター)

  13. ロウソクギンポ雌は他個体の配偶者選択を真似るのか? ○松本 有記雄(長崎大院・生産科学)・竹垣 毅(長崎大・水産学部)

  14. 宮崎県北部五十鈴川における「のぼり子」の遡上状況報告. ○甲斐史文・神田 猛(宮崎大学)

  15. 大淀川水系浦之名川におけるアリアケギバチの分布と生息環境の現状. ○福岡亮輔・神田 猛(宮崎大学)

  16. 友内川におけるアマモ場面積の季節変化と水鳥の関係. ○福丸菜美・神田 猛(宮崎大学)

  17. 館山湾におけるベラ科魚類の繁殖リズム. ○渡井幹雄・清水庄太・須之部 友基(東京海洋大学)

  18. 藻場のシェルター機能の昼夜比較:夜間における稚魚のサイズ選択的被食. ○木下 光・上村泰洋・水野健一郎・小路 淳(広島大学水産実験所)

  19. 瀬戸内海中央部のアマモ場における優占魚種の出現と成長. ○毛利紀恵・上村泰洋・水野健一郎・木下 光・年藤俊一・小路 淳(広島大学水産実験所)

第20回 2009年2月14-15日 鹿児島大学水産学部(下荒田キャンパス)

〈口頭発表〉

1. 屋久島の潮間帯岩礁域における底生魚類群集の分布パターン.○村瀬敦宣・角谷 拓・須之部 友基(東京海洋大)

2. 九州の河川生物相の地理区分.中島 淳(九大院工)

3. 一夫二妻ハレムをもつワヌケトラギスの性転換の戦術的有利性と解発因について.○細川直弘・金友勇馬(広大院・生物圏科学)

4. 一夫多妻魚サラサゴンベの性転換戦術-性転換プロセスと機能局面に注目して-.○永田 健・中村和喜・門田 立(広大院・生物圏科学)

5. 館山湾に生息するベラ科オハグロベラの配偶システムについて.○清水 庄太・須之部友基(東京海洋大)

6. イシヨウジの雄に現れる性的形質のコンディションおよびコンテクスト依存性.○曽我部篤(愛媛大・CMES)・松本浩司(愛媛県長浜高校)・柳沢康信(愛媛大・院・理工)

7. 産卵巣干出時におけるクモギンポ雄の卵保護行動.○原 真弓(長大・水産)・竹垣 毅(長大院・生産)

8. ウナギの銀化に伴う形態変化.○河合 央・望岡典隆(九大・水産増殖学)・畔地和久(大分県)

9. 北西太平洋に出現するウツボ科葉形仔魚の形態と分布.○田和篤史・望岡典隆(九大・水産増殖学)

10. トラフグ属自然交雑個体の形態からの両親判別の試み.○川原本気・望岡典隆(九大・水産増殖学)・小早川みどり(九大・システム生命)

11. 小石原川の中流域における魚類の活動時間の季節的変化.○中谷祐也・鬼倉徳雄(九大アクアフィールド科学)・中島 淳(九大院工)

12. 錦江湾の魚類.出羽慎一(海案内)

13. ミニシンポジウム 魚類相の長期モニタリングの方法と体制の確立.須之部 友基(東京海洋大)

14. 深海性マアナゴの形態、成長、性比および回遊履歴.○新納慶子・望岡典隆(九大・水産増殖学)・神田 猛(宮崎大学)

15. ウナギシラスの加入機構 -海流を中心とする海洋変動現象との関係-.○和田伸久・望岡典隆(九大・水産増殖学)

16. ロウソクギンポ雌の配偶者選択におけるコピー戦術の可能性.○松本 有記雄・竹垣 毅(長大院・生産)

17. サンカクハゼの繁殖行動〜砂を利用した求愛と卵保護〜.○坪井 美由紀(広大院・生物圏科学)

18. ミナミアシシロハゼの繁殖生態.○守都裕康・四宮明彦(鹿大水・水産生物・海洋学分野)


〈ポスター発表〉

19. 鹿児島県口永良部島におけるフタスジリュウキュウスズメダイの社会構造 鹿島 傑(広大院・生物圏科学)

20. Diandry魚キュウセン幼魚の成熟時の性分化パターンへの社会条件の影響ーその後.瀬田貴文(広大院・生物圏科学)

21. アオギハゼの社会構造と性転換.○出来 真由美・四宮明彦(鹿大水)・真鍋尚也(鹿大共通教育)・櫻井 真(鹿児島純心女子短大)・須之部 友基(東京海洋大)

22. 飼育下におけるカゴカキダイの繁殖と初期飼育について.○清家和洋・土井啓行・石橋敏章(市立しものせき水族館)

23. 藻場のナイト・ライフ〜稚魚のゆりかごは捕食者の摂餌場にもなる〜.○小路 淳・上村泰洋・平井 香太郎(広大生物生産・竹原水産実験所)

24. ガラモ場におけるメバル属仔稚魚の減耗率推定.○上村泰洋・小路 淳(広大・生物圏・竹原ステーション)

25. 友内川におけるアマモ場の季節変化と出現魚類および人工アマモ利用の可能性.門脇慧史(宮崎大学)

26. 燧灘におけるニシン目3種仔魚の長期変動と競合関係.○水野健一郎・小路淳(広大竹原ステーション)

27. 2008年 石西礁湖の現状.○渋野拓郎(水研セ・西海水研・石垣)、下池和幸、木村 匡((財)自然研)、林原 毅(水研セ・西海水研・石垣)

28. コタ・キナバル周辺で水揚げされる魚類の種多様性.○荻原豪太(鹿大院水産)・Mabel Manjaji Matsumoto・向井幸則・Audrey Daning Tuzan(サバ大・ボルネオ海洋研)・本村浩之(鹿大総研博)

29. マレーシア・トレンガヌ州の海産魚類相.○松沼瑞樹(鹿大院水産)・N. A. Mohamed Shazili・S. T. Sheikh Abdul Kadir・Y. Yusuf(トレンガヌ大学海洋研)・本村浩之(鹿大総研博)

30. マレーシア,トレンガヌ沿岸における魚類の種多様性.○目黒昌利(鹿大院水産)・Noor Azhar Mohamed Shazili・Siti Tafzilmeriam Sheikh Abdul Kadir・Yusri Yusuf・(トレンガヌ大学海洋研)・本村浩之(鹿大総研博)

31. クモハゼの帰巣行動に関するフィールド調査および水槽実験.菊川真衣(宮崎大学)

32. クモハゼ雄の代替繁殖戦術:スニーカー間競争が戦術転換に与える影響〜.○兼子隆士(長大院・生産)・塩川 麗(長大・水産)・竹垣 毅(長大院・生産)

33. 福岡県一貴山川感潮域において産卵を確認したハゼ科魚類.○乾 隆帝・川岸基能・中谷祐也・富山雄太・鬼倉徳雄・及川 信(九大アクアフィールド科学)

34. 五十鈴川および一ツ瀬川におけるヨシノボリ類の生活型について(仮題).甲斐史文(宮崎大学)

35. 九州におけるシロチチブの分布.○川岸基能・乾 隆帝・中谷祐也・鬼倉徳雄(九大アクアフィールド科学)

36. 太田下流域における魚類生産の季節変動特性〜淡水・汽水・海水域間の比較〜.○三代和樹・小路 淳(広大・生物生産学部・竹原水実)

37. 多々良川水系5支川間におけるカワムツの成長・成熟・食性の比較.○富山雄太・中谷祐也・鬼倉徳雄(九大アクアフィールド科学)

38. 新住用ダムにおけるリュウキュウアユ個体群移設の検討.○杉本 智・四宮明彦(鹿大水・水産生物・海洋学分野)

39. 奄美大島の嘉徳川におけるリュウキュウアユの河川利用と環境要因.○丹羽稔久・四宮明彦(鹿大水・水産生物・海洋学分野)

40. 長日処理によるリュウキュウアユの催熟と採卵.○小牧 茉莉子・四宮明彦(鹿大水・水産生物・海洋学分野)

第19回 2008年2月16-17日、九州大学農学部

〈口頭発表〉

1. シロチチブの産卵生態.○川岸基能・乾 隆帝・中谷祐也・鬼倉徳雄(九大アクアフィールド科学講座) 

2. サラサゴンベの繁殖システムと双方向性転換.○大里 純・門田 立(広大・院・生物圏) 

3. 口永良部島のリーフにおけるヌノサラシの採餌生態.○藤田尚洋(広大・院・生物圏) 

4. 瀬戸内海におけるナルトビエイについて.○泥谷子(広大・院・生物圏) 

5. 雄の卵獲得履歴に依存したロウソクギンポ雌の配偶者選択: コピー戦術の可能性.○松本有記雄・由本祐一郎・竹垣 毅(長崎大学・水産) 

6. 核遺伝子からみたイトヨ太平洋型-日本海型間の遺伝的分化.○ 橋口康之・飯田高広・西田 睦(東京大学・海洋研究所) 

7. タイドプールに生息するカエルウオのなわばり行動.○村瀬敦宣・須之部友基(東京海洋大) 

8. カワバタモロコの生態・生活史.○河野宏美・杉本芳子・中島 淳・兼頭 淳・鬼倉徳雄 (九大アクアフィールド科学講座) 

9. 交雑フグの両親の種同定.○渋谷加奈子・小早川みどり・望岡典隆(九州大学) 

10. 飼育および天然由来のハモ卵・仔魚の初期生態と比較.○名越亮太・望岡典隆(九大・水産増殖学)・加治俊二(志布志栽培漁業センター)・道下 保・神田 猛(宮崎大学) 

11. 北部九州におけるメバル3型の生態の比較.○久保充良・望岡典隆(九大・水産増殖学) 

ミニシンポジウム ~水温変動に伴う魚類群集の異変をどう捉えるか?~

12. 地温暖化と関連して今後頻発する事が予想されるサンゴ白化と魚類の関係.渋野拓郎(水研セ西海水研) 

13. 高緯度サンゴ群集域におけるチョウチョウウオ科魚類の分布拡大予測.梨木大輔・望岡典隆(九大・水産増殖学) 

14. 冬季水温の温暖化を背景とした藻食魚による磯焼け.新井章吾(海藻研究所 & 海中景観研究所) 

15. 安芸灘周辺におけるホシササノハベラの分布拡大と既存魚類の生息状況.坂井陽一(広島大学) 

16. 熱帯性魚類の分布拡大を捉える:研究体制と問題点.須之部友基(東京海洋大) 

討論 

 

〈ポスター発表〉

17. サンゴ礁の水産資源の回復を目指して.○渋野拓郎(水研セ西海水研)・下池和幸・木村匡((財)自然研)・ 高田宜武(水研セ日水研)・林原毅(水研セ西海水研) 

18. 室内水槽での藻場再現の試み.○久志本鉄平・石橋敏章(下関市立しものせき水族館) 

19. 飼育下におけるミジンベニハゼの繁殖と性転換の可能性について.○園山貴之・土井啓行・石橋敏章(下関市立しものせき水族館)・須之部友基 (東京海洋大学水圏科学フィールド教育研究センター) 

20. 福岡県津屋崎沿岸域におけるカブトガニの保全生態学的研究.○和田年史(鳥取県博・山陰海岸学習館) 

21. コクテンベンケイハゼにおける性転換様式と生殖腺構造.○豊田克也(鹿大水・水産生物・海洋学分野) 

22. ヘビギンポ科ヘビギンポ類似種群の分類学的研究.○目黒昌利(鹿大水・水産生物・海洋学分野) 

23. チョウセンバカマ科魚類の分類学的研究.○荻原豪太(鹿大水・水産生物・海洋学分野) 

24. 鹿児島県の淡水魚類相.○松沼瑞樹(鹿大水・水産生物・海洋学分野) 

25. ワヌケトラギスはなぜ一夫二妻社会で性転換するのか.○細川直弘(広大・院・生物圏) 

26. 東シナ海におけるキアンコウの採餌生態.○久保諭志(広大・生物生産) 

27. キュウセン幼魚の性分化パターンと社会条件の影響.○瀬田貴文(広大・生物生産)

28. 石垣島における河川魚類相.○上原 聡・神田 猛(宮崎大学)・澁野拓郎(西海区水産研) 

29. 淡水魚の分布に影響を及ぼす農業の水利用.○藤倉佑治・神田 猛(宮崎大学) 

30. 友内川におけるアマモ場に出現する魚類と空間利用.○西口政治・神田 猛(宮崎大学) 

31. 三重県におけるエドハゼ,チクゼンハゼ,クボハゼおよびキセルハゼの分布の現状.○乾 隆帝・江口勝久・中島 淳・兼頭 淳・中谷祐也・鬼倉徳雄 (九大アクアフィールド科学講座) 

第18回 2007年2月17-18日、水産大学校小野湖臨湖実験所

〈口頭発表〉

1. トラフグ属交雑様個体の両親の同定.○佐野友美(九大農・水産増殖学研) 

2. ハモ葉形仔魚の変態前後における栄養状態について.○西本沙代(九大農・水産増殖学研)

3. カマツカの産卵行動.○中島 淳(九大アクアフィールド科学) 

4. 淡水フグ Carinotetoradon travancoricus の繁殖について.○土井啓行(下関市立しものせき水族館) 

5. 飼育下におけるヒメハゼの繁殖について.○園山貴之・土井啓行(下関市立しものせき水族館) 

6. 石西礁湖の魚類資源分布とサンゴ保全候補地.○渋野拓郎(水研セ西海水研・石垣)、下池和幸、木村 匡(自然研)、 高田宜武(水研セ日水研)、阿部 寧(水研セ西海水研・石垣) 

7. 瀬戸内海産メバルの同所的3型とその寄生虫.○長澤和也・大津聖三・海野徹也(広大院生物圏・水産増殖学研) 

8. タテジマヘビギンポ Helcogramma striata の繁殖戦術.○藤山 彩(広大院生物圏・水圏資源生物学研) 

9. サンゴ礁の現状とブダイ類の役割.○桑村哲生(中京大) 

10. ミツボシキュウセン幼魚の性分化に及ぼす成魚の影響ー水槽飼育実験.○ 大内英二・田中直美(沖縄美ら海水族館)・桑村哲生(中京大) 

11. 大淀川の魚たち.○神田 猛(宮大フィールド科学セ)・小林千恵・志戸岡充利(国土開発) 

12. 薩摩半島南部海域におけるキビナゴの繁殖生態.○高橋香緒里(鹿大水・資源育成科学・四宮研) 

13. 両側回遊性ヨシノボリ類の環境適応能力と分布域.○田島 亘(鹿大水・資源育成科学・四宮研) 

14. ロウソクギンポの雄は保護卵を食べるのか?.○田和篤史・松本有紀雄(長大水)・竹垣 毅・夏苅 豊(長大院生産) 

15. ロウソクギンポ雄の卵獲得を制限する要因.○松本有記雄・田和篤史(長大水)・竹垣 毅・夏苅 豊(長大院生産) 

16. 筑後川四支川の魚類相.○中谷祐也・鬼倉徳雄・兼頭 淳・田中岳人・中島 淳・乾 隆帝・及川 信(九大アクアフィールド科学) 

17. クリーク内での魚類の環境選択性.○杉本芳子・鬼倉徳雄・中島 淳・兼頭 淳・中谷祐也・及川 信 (九大アクアフィールド科学) 

18. 日本周辺に出現するマンボウ2集団の遺伝的および形態的特徴.○吉田有貴子(広大院生物圏・水圏資源生物学研) 

〈ポスター発表〉

19. サラサゴンベのハレム型婚姻システムと多様な性転換様式.○大里 純・門田 立(広大院生物圏・水圏資源生物学研) 

20. 雌性先熟ベラの一次雄に対するエストロゲンの投与.○三宅優子(広大院生物圏・水圏資源生物学研)  

21. 口永良部島の岩礁域におけるヒレナガスズメダイのなわばり防衛行動.○辻はな子(広大生物生産・水圏資源生物学研) 

22. Diandry魚キュウセン幼魚における一次オスへの性分化の決定要因について.○貞松大樹(広大生物生産・水圏資源生物学研) 

23. 一夫多妻の社会を持つゴンベ科ホシゴンベの性表現パターン.○光井知子(広大生物生産・水圏資源生物学研)・門田 立(広大院生物圏) 

24. 口永良部島におけるヌノサラシ Grammistes sexlineatus の採餌生態.○藤田尚洋(広大院生物圏・水圏資源生物学研) 

25. 薩摩半島西部における魚類群集と造礁サンゴの関係.○梨木大輔(九大農・水産増殖学研) 

26. アオキギハゼにおける性の様式.○山本篤司(鹿大水・資源育成科学・四宮研) 

27. ミナミアシシロハゼの生態.○守都裕康(鹿大水・資源育成科学・四宮研) 

28. タイドプールに生息する魚類の帰巣性について.○山下麻衣子・神田 猛(宮大フィールド科学セ) 

29. 亜熱帯島嶼域におけるマングローブ林と魚類.○渋田直美・神田 猛(宮大フィールド科学セ) 

30. 亜熱帯島嶼域の淡水魚類.○上原 聡・神田 猛(宮大フィールド科学セ)・渋野拓郎(水研セ西海水研・石垣) 

31. 河川本流と周辺水路の魚類相比較および農業が魚類に与える影響.○藤倉佑治・神田 猛(宮大フィールド科学セ) 

32. 鹿児島湾に漂着した鯨類(マイルカ科)の進化系統解析.○宮側賀美(鹿大水・資源育成科学・四宮研) 

33. 博物館における写真・動画資料の保管と活用ー現状と課題.○川瀬裕司(千葉中央博・海博) 

第17回 2006年2月11-12日 広島青少年スポーツセンター(広島県三原市)

〈口頭発表〉

1. マアナゴの産卵場をさがして.望岡典隆(九州大・水産増殖学) 

2. 共存するタナゴ類の資源利用パターン.北村淳一(京都大・院・理・動物生態学) 

3. 飼育下におけるハリセンボン科2種の繁殖について.土井啓行(下関市立しものせき水族館) 

4. 温帯の海・シドニーに生息する魚類の繁殖行動.川瀬裕司(千葉県立中央博物館分館・海の博物館) 

5. 日本海vs太平洋間の表現型変異:シロウオの進化生態遺伝学への取り組み.小北智之(福井県立大・生物資源) 

6. シロウオ日本海型と太平洋型の分布接触帯における遺伝的構造.○高橋明香・小北智之・青海忠久(福井県立大・生物資源) 

7. 西表島のサンゴ礁におけるブダイ類の繁殖生態.桑村哲生(中京大・教養) 

8. 托卵種ムギツクの産卵のタイミングと産卵のシグナル.山根英征(京都大・院・理・動物生態学) 

9. グループ産卵するベラ類の双方向転換はどのように進化したか? .中嶋康裕(日本大・経済)

10. 宮崎県北川の感潮域ワンド魚類相.江口勝久(九州大・水産実験所) 

11. ミナミアシシロハゼの生活史.石瀬 学(鹿児島大・水産・資源育成科学) 

12. ホシハゼの同時産卵.萩原一貴(鹿児島大・水産・資源育成科学)       

13. 福岡県におけるメバルA・C型の繁殖時期の比較.久保充良(九州大・水産増殖学分野)       

14. オーストラリアから搬入したシロワニの繁殖期と摂餌量の変化について.○森 徹・広瀬朋子(海の中道海洋生態科学館) 


〈ポスター発表〉

15. 石西礁湖の保全地域はどのような場所にしたらいいのか―魚類群集構造からの提言―.○渋野拓郎・高田宜武(西海水研・石垣)・藤岡義三(JIRCAS)・大葉英雄(東京海洋大)・下池和幸・木村 匡(自然研)・阿部 寧・橋本和正(西海水研・石垣) 

16. プランクトンの動きを見張る,宇宙からの挑戦.和西昭仁(山口県水産研究センター内海研究部) 

17. 大淀川におけるアリアケギバチの分布と筑後川産個体との形態比較.勘米良翔多・○神田 猛(宮崎大・農・自然共生フィールド科学教育研究センター) 

18. 友内川におけるコアマモの季節変化とアマモ場魚類の定量採集の試み.水本茂則(宮崎大・農・自然共生フィールド科学教育研究センター) 

19. 錦江湾における鯨類の種同定と分布.曽根崎 史(鹿児島大・水産・資源育成科学) 

20. Trimma sp.(オニベニハゼ)における双方向性転換.中小路 進(鹿児島大・水産・資源育成科学) 

21. ベニハゼ属、イレズミハゼ属、シマイソハゼ属、ヨリメハゼ属、クモハゼ属魚類の生殖腺構造による性転換の検討.永元かおり(鹿児島大・水産・資源育成科学) 

22. ベニハゼ属の一種Trimma sp.(ナガシメベニハゼ)の性転換.松岡 翠(鹿児島大・水産・資源育成科学) 

23. ナンヨウミドリハゼにおける♂間相互作用と成長の関係.関家友子(大阪市立大・院・理学・動物機能生態学) 

24. ミツボシキュウセンのTP雄の代替繁殖戦術~ペア産卵か、グループ産卵か~.鈴木祥平(大阪市立大・院・理学・動物機能生態学) 

25. ヘビギンポの雄の代替繁殖戦術.小栢俊彦(大阪市立大・院・理学・動物機能生態学) 

26. 若狭湾におけるハオコゼの代替繁殖戦術.松岡加奈(大阪市立大・院・理学・動物機能生態学) 

27. 福岡県内の漁港においてセルビンにより採集された魚類.乾 隆帝(九州大・水産実験所) 

28. 福岡県津屋崎沖におけるナメクジウオの分布と生息調査.春日 保(九州大・水産実験所) 

29. トビハゼの泥干潟上における分布について.粟生恵理子(長崎大・環東シナ海海洋資源教育研究センター) 

30. トゲウオ科魚類における視物質の組成変化.○石川正樹(ホシザキグリーン財団)・道之前允直(甲南大) 

31. 日本産イワナ亜種間における生態学的相違点に関する研究.多田昇平(広島大・院・生物圏科学・水族生態学) 

32. 口永良部島におけるホシゴンベ Paracirrhites forsteri の繁殖のタイミング.門田 立(広島大・院・生物圏科学・水圏資源生物学) 

33. 瀬戸内海中部域に出現するドチザメ類の生活年周期.加村 聡(広島大・院・生物圏科学・水圏資源生物学) 

34. 自然状況下におけるホンベラの「一次雄」から雌への性転換.福井行雄(広島大・院・生物圏科学・水圏資源生物学) 

35. ワヌケトラギスにおける性転換.小林研五(広島大・院・生物圏科学・水圏資源生物学) 

36. フタスジタマガシラの採餌生態.前田秀太郎(広島大・院・生物圏科学・水圏資源生物学) 

37. 口永良部島におけるメシマウバウオの採餌生態.見留あゆみ(広島大・院・生物圏科学・水圏資源生物学) 

38. テッポウエビ類と同居するタカノハハハゼの種間関係に関する研究.坪井美由紀(広島大・院・生物圏科学・水圏資源生物学) 

39. 口永良部島におけるナンヨウツバメウオ(Platax orbicularis)の採餌生態.Barros, Breno Eduardo(広島大・院・生物圏科学・水圏資源生物学) 

40. 口永良部島における Helcogramma inclinata(ヘビギンポ)の繁殖生態.桧山晴敬(広島大・生物生産・水圏資源生物学) 

41. 口永良部島におけるヌノサラシ Grammistes sexlineatu の採餌生態.藤田尚洋(広島大・生物生産・水圏資源生物学)

第16回 2005年2月 島原共同研修センター(長崎大学)

〈口頭発表〉

1. 鹿児島県におけるウキゴリとスミウキゴリの海域生活期の比較.亀井 圭(鹿児島大院)

2. ミミズアナゴ葉形仔魚の変態過程と発育区分について.谷山理恵(九大)・道下 保 ・神田 猛(宮崎大フィールドセンター)

3. 小型漁礁に放流された人工種苗クエの生残.平田一希(九大)

4. タイドプール魚類群集における種の出現と群集形成パターン.新垣誠司(九州大学・臨海実験所)

5. 砂浜海岸を利用する魚類群集 −鹿島灘における調査例−.名波 敦(水産総合研究センター水産工学研究所)

6. サンゴ礁域にみられる魚類群集の構造−マングローブ域から礁斜面まで−.澁野拓郎・阿部 寧・高田宜武・橋本和正(西海水研・石垣)・中村洋平(琉大COE)・堀之内 正博(島根大・汽水域研究セ)・佐野光彦(東大大学院・農学国際)

7. ダンダラスズメダイの縄張り行動がサンゴ幼体の生残に及ぼす影響.山口早苗(広島大学)渋野拓郎・阿部 寧・高田宜武・橋本和正(西海区水研・石垣)

8. 陸上産卵魚ヨダレカケの雄にみられる繁殖戦略.片岡朋子・清水則雄(広島大学)

9. フグ類の捕食行動から予測される潮間帯貝類の色彩多型の進化.繁宮悠介(長崎総合科学大学)

10.“2段階”精子競争回避戦略 〜精子除去と射出における雄の戦略的投資〜.和田年史・竹垣 毅(長大院生産)・森 徹(海の中道海洋生態科学館)・夏苅 豊(長大水)

11. 漁港内の魚類相.乾 隆帝(九大・水産実験所)

12. 熊本県天草におけるサンゴ被度と魚類出現の関係について.梨木大輔(九大)

13. 環境の異なる津屋崎と新宮の砂浜海岸に出現する魚類の比較.秋元 哲(九大)

14. 徳島県日和佐川河口域におけるヒナハゼの出現と食性.林 芳弘(高知水試)・神田 猛(宮崎大学)

15. ミトコンドリアDNA塩基配列からみたムツゴロウの種内変異.兼森雄一・竹垣 毅(長大院生産)・夏苅 豊(長大水)

16. クロサギ仔稚魚の摂餌関連形態の発達と摂餌生態.大村大作(鹿児島大院)

17. コウワンテグリ Neosynchiropus ocellatus の採餌生態.伊藤 翔太郎(広島大学)

18. 瀬戸内海に出現したナルトビエイ Aetobatus flagellum の生態について島本 文・坂井陽一・橋本博明・具島健二(広島大学)・光永晴美(小野田市役所)


〈ポスター発表〉

19. なぜマアジはマダイと一緒に泳ぐのか? 中園明信(九大)

20. 流れ藻が沿岸魚類の加入に果たす役割.松永 敦(九大)

21. キュウセン Halichoeres poecilopterus の一次雄は「生涯雄」か?.福井行雄・国吉久人・坂井陽一・橋本博明・具島健二(広島大学)

22. 石垣島、アマモ場におけるフエダイ・フエフキダイ科魚類の食性に関する研究.種市恒幸(広島大学)・渋野拓郎(西海区水研・石垣)

23. 日本周辺海域に出現するマンボウ2集団の出現地域および時期について.吉田 有貴子・相良 恒太郎・西堀正英・国吉久人・海野徹也・坂井陽一・橋本博明・具島健二(広島大学) 

24. 五ヶ瀬川水系北川の支川友内川におけるアマモ場の重要性.秋山智洋(宮崎大学)

25. 人工漁礁に対するイセエビ類の着底.鈴鹿 達二郎(宮崎大学)

26. クサフグの繁殖にかかわる要因、特に卵と精子の受精能力について.井村 美奈子(宮崎大学)

27. タイドプールで生活する魚類の帰巣性について.山下 麻衣子(宮崎大学)

28. 鹿児島湾のハセイルカ個体群の生態.川上直子(鹿児島大学)

29. 鹿児島湾におけるミナミハンドウイルカの生態.川崎遼平(鹿児島大学)

30. ベニハゼ属の一種Trimma sp.における双方向性転換.後藤香織(鹿児島大学)

31. 鹿児島湾におけるキビナゴの産卵生態.高橋 香緒里(鹿児島大学)

32. ヨシノボリ類の孵化仔魚の塩分耐性、水温耐性と分布との関係.田島 亘(鹿児島大学)

33. トビハゼの干潟上の分布と移動 (季節に伴う雌雄の違いと、その理由).吉田 雄・石松 惇(長大海洋セ)・竹田達右(九大農)

34. ムツゴロウの産卵室深度の季節変異に与える温度の影響.佐藤淳哉(長大水)・竹垣 毅(長大院生産)・夏苅 豊(長大水)

第15回 2004年2月14-15日、宮崎大学、大分マリンカルチャーセンター

〈口頭発表〉

1. 八重山諸島におけるウナギ属魚類の食性.楫 善継(九州大)

2. 大型サンゴ礁魚サザナミヤッコの採餌生態.野中 裕(広島大院・生物圏科学)

3. 魚類群集は冷夏の影響を受けたか.西田高志(九州大)

4. 日本周辺海域に出現するマンボウ科魚類の個体群解析.相良恒太郎(広島大院・生物圏科学)

5. ミトコンドリアDNAを用いたフグ中毒原因種の簡易識別法の開発.吉田桃子(九州大)

6. ヤリタナゴのフェロモン受容体遺伝子群の分子進化.橋口康之(東京大海洋研究所)

7. セダカギンポの雌の繁殖戦術.木寺哲明(広島大院・生物圏科学)

8. ホシゴンベの雄消失に伴う社会変化.門田 立(広島大院・生物圏科学)

9. 長崎県五島におけるクエ栽培漁業.中園明信(九州大)

10. 雄が卵保護を行うスズメダイにおける雌の役割.吉川朋子(鹿児島大)

11. 卵サイズの雌間変異における配偶雄の体サイズの影響.小北智之(福井県立大)

12. ヤリイカの繁殖戦略.和田年史(長崎大院・生産科学)

13. 津屋崎の砂浜海岸に出現する魚類.佐島圭一郎(九州大)

14. 響灘およびその周辺海域で漁獲される板鰓類.土井啓行(海響館)

15. カマツカの分布に関する考察.中島 淳(九州大)


〈ポスター発表〉

16. ダンダラスズメダイの縄張り行動はサンゴ幼体を生かすのか?.山口早苗(広島大院・生物圏科学)

17. ワヌケトラギスの繁殖戦略.筒井勝也(広島大院・生物圏科学)

18. 陸域からの影響の大きい石垣島宮良湾における生物群集構造.渋野拓郎(西海水研)

19. 奄美大島の役勝川河口域におけるミナミアシシロハゼの分布特性.石瀬 学(鹿児島大)

20. 鹿児島湾におけるハンドウイルカの日周生活パタン.中務裕子(鹿児島大)

21. ホシハゼのペア産卵と雌の飛び入り産卵.萩野一貴(鹿児島大)

22. 河川工事期のリュウキュウアユ生息状況.杉野文哉(鹿児島大)

23. 野間池沖小型鯨類のウォッチング船に対する行動.高橋正子(鹿児島大)

24. ミトコンドリアDNA塩基配列からみたムツゴロウの種内変異.兼森雄一(長崎大院・生産科学)

25. 五ヶ瀬川の支川・友内川に出現するカニ類と魚類について.浦上真実(宮崎大・フィールドセンター)

26. 宮崎県北部近海で見られる鯨類について.永田清美(宮崎大・フィールドセンター)

第14回 2003年2月15-16日、鹿児島大学、三越ホテル

〈口頭発表〉

1. サツキハゼが干潮時の潮間帯に滞留する理由.浜部直樹(宮大フィールドセンター)

2. 口永良部島におけるメガネゴンベ Paracirrhites arcatus の社会構造.嘉悦雅子(広大生物生産)

3. クロマスクの繁殖生態.椎葉知子(広大生物生産)

4. 水族館の大水槽におけるヨスジフエダイの産卵.楫理恵子(九大水産増殖)

5. カマツカの選択する環境.中島 淳(九大院)

6. ムツゴロウとトビハゼ、巣孔の空気は何のため?.鳥羽敦史(長大水)

7. ムツゴロウ当歳魚のサイズ依存越冬死亡:特異なエネルギー消耗のアロメトリー.竹垣 毅(長大水)

8. テンジクダイでみられる卵黄を蓄積しない卵の生産について.久米(内田)元(長大水)

9. 浅海魚類の再生産における‘‘南北問題’’ .小北智之((財)阿嘉島臨海研究所)

10. 津屋崎町恋の浦における魚類相と季節変化.西田高志(九共大)

11. 津屋崎恋の浦付近の流れ藻に付随する稚魚.西田智美(九大水産増殖)

12. かごしま水族館が行っている定置網乗船について.山田守彦(かごしま水族館)

13. 続・宮崎県におけるカワアナゴ科魚類の分布.神田 猛(宮大フィールドセンター)

14. 続・千野川の魚類相および旧河道から新河道への魚の移行について.木全純明(宮大フィールドセンター)

15. 陸上産卵魚ヨダレカケにおける精子間競争.片岡朋子(広大生物生産) 

16. 西日本における、ヤリタナゴとアブラボテの遺伝的分化と種間交雑.橋口康之(九大院理学府)


〈ポスター発表〉

17. 八重山諸島石垣島西表島におけるオオウナギの分布と雄の銀化個体.揖 善継(九大水産増殖)

18. アヤヨシノボリの河川生活期における生態.国里美樹(鹿大水)

19. 石垣島・西表島の河川感潮域における魚類についての報告.小林千恵(宮大フィールドセンター)

20. 岩礁域の波打ち際に出現する稚魚の生態.松永 敦(九大水産増殖)

21. 潮汐に伴うトビハゼの卵保護と産卵室内ガス組成の経時変化について.吉田 雄(長大水)

22. サヨリ産卵行動の映像解析.五十嵐智祐(九大院)

23. 繁殖期におけるクツワハゼの社会構造.奥田賢司(鹿大水)

24. ホシゴンベの繁殖システム.門田 立(広大生物生産)

25. セダカギンポの繁殖戦略.木寺哲明(広大生物生産)

26. ツマジロモンガラのオスの繁殖戦略.高本剛祐(九大理)

27. ワヌケトラギスの繁殖生態.筒井勝也(広大生物生産)

28. 大型サンゴ礁魚サザナミヤッコの社会構造.野中 裕(広大生物生産)

29. クロサギ仔稚魚の摂餌関連形態の発達と食性変化.大村大作(鹿大水)

30. メシマウバウオの卵食行動〜“Egg Eater”の採餌生態〜.平山幸恵(広大生物生産)

31. 延岡湾におけるスギの枝葉を用いた人工浮き魚礁に集まる水生動物.古賀一由(宮大フィールドセンター)

32. 日本周辺に出現するマンボウの個体群解析.相良恒太郎(広大生物生産)

33. 石垣島のスズメダイ科魚類群集組成と指標化の試み.渋野拓郎(西海区水産研究所石垣支所)

34. 鹿児島県川辺郡坊津町における2001のイソギンチャクの白化、2002のクマノミ・イソギンチャクの動態.羽野克典(九大水産増殖)

35. コケギンポ科魚類3種における分類学的再検討の必要性.菱田泰宏(宮大フィールドセンター)

36. 沿岸性イカ類の交接戦略:アオリイカの代替交接戦術とコウイカの精子置換行動を例として.和田年史(長大院)

第13回.2002年2月16-17日.九州地区国立大学九重共同研修所,大分県九重町

1. フィールドで撮影した生態映像の保存と活用について 川瀬裕司(千葉中央博・海博)

2. 潮汐模擬水槽中のサツキハゼの行動 浜部直樹(宮大フィールドセンター)

3. ニセネッタイスズメダイの加入・着底と生息場所の複雑さに関する予備実験 川崎博之(東大院・農)

4. 浦城湾に見る魚類の多様性と種間関係 中附三希子(宮大フィールドセンター)

5. サンゴ礁礁原部のフチドリスズメダイがサンゴ幼生の着生、生残に与える影響 渋野拓郎(西海区水研)

6. 鹿児島湾における鯨類、特に湾奥部のハンドウイルカの出現状況と分布 南部有美子(鹿大院水産)

7. ウミタナゴの出生日、妊娠期間の耳石微細構造による解析 櫻井 真(鹿児島純心短大)


特別セッション


8. 魚類生態学研究の過去・現在・未来〜今後の展望を探る〜 坂井陽一・山平寿智

9. セダカギンポの繁殖行動 木寺哲明(広大生物生産)

10. ミカヅキツバメウオの採餌生態 堤 泰輝(広大生物生産)

11. 分布南限域におけるアユの遡上生態 徳永幸太郎(鹿大水産)

12. サザナミヤッコの社会構造 野中 裕(広大生物生産)

13. ツマジロモンガラの雌性先熟の性転換 高本剛佑(九大理)

14. 鹿児島県の内本土におけるヨシノボリ類の分類 杉田篤郎(鹿大水産)

15. ホシゴンベとメガネゴンベの社会構造の比較 門田 立(広大生物生産)

第12回.2001年2月10-11日、広島大学、西条グランドホテル

  1. タンガニイカ湖産カワスズメ科魚類の Neolamprologus meeri 社会構造 須之部友基(千葉中央博)

  2. サザナミハゼの産卵巣選択の至近要因 竹垣 毅(九大農)

  3. クツワハゼの繁殖生態 奥田賢司(鹿大水産)

  4. ウナギの多様な生活様式〜耳石微量元素分析からのアプローチ 平野美保(九大農)

  5. 延岡湾におけるアナゴ筒による試験操業 斎藤 剛(宮大農)

  6. AUNJ 余吾 豊(水交舎)

  7. アヤヨシノボリの摂食生態 国里美樹(鹿大水産)

  8. ニッポンバラタナゴにおける前期仔魚形態の適応的意義 北村淳一(京大理)

  9. 魚食性の特化に見られるサバ型魚類の初期生残戦略 小路 淳(京大農)

  10. リュウグウハゼの採餌行動 チェ・スンホ(広大生物生産)

  11. 卵捕食者メシマウバウオ 竹田 仁(広大生物生産)

  12. 死滅回遊:北部九州では今 中園明信(九大農)

  13. 目視調査による鹿児島湾の鯨類 南部有美子(鹿大水産)

  14. 魚類の成長率における緯度間変異 山平寿智(九共大・工)

  15. アマゾン館とその準備騒動 馬場宏治(須磨水族園)

  16. 浦城湾で見られた魚類相 中附三希子(宮大農)

  17. 石垣島のスズメダイ科魚類の分布様式 渋野拓郎・橋本和正・阿部 寧・高田宣武(西海区水研)

  18. リュウキュウアユの遡上生態 岸野 底(鹿大水産)

  19. 福島産オキタナゴの繁殖特性と受精卵・孵化胎仔の形態 櫻井 真(鹿児島純心短大)



  20. カスリヘビギンポの採餌生態 佐伯智史(広大生物生産)

  21. 浦城湾におけるサツキハゼの体長組成、資源量の変動および水槽飼育下での産卵状況について 浜部直樹(宮大農)

  22. 寝床を作る魚オビテンスモドキ 高柳茂暢(広大生物生産)

  23. 日本一小さな魚ゴマハゼの水槽飼育下における繁殖 嘉村周平(鹿大水産)

  24. アカハラヤッコのオスを同居させると〜逆方向性転換実験 坂井陽一(九国大)

  25. 本邦に生息する3タイプのイトヨ間でのお見合い実験 石川正樹(神戸大)

  26. 瀬戸内海・燧灘西武海域におけるヒラメの性比、性成熟および雌魚の産卵間隔・頻度 重田利拓(瀬戸内水研)

  27. ソメワケベラの採餌生態 塚村慶子(広大生物生産)

第11回.2000年2月19-20日、水産大学校小野湖臨湖実習実験所

  1. テングヘビギンポ Helcogramma rhinoceros における雌の繁殖戦略.岡田 愛(広大生物生産)

  2. ニシキハゼの採餌行動.チェ・スンホ(広大生物生産)

  3. スジアラ人工種苗の放流技術に関する研究.岡本久美子(九大農)

  4. トビギンポ Limnichthys fasciatus の採餌生態.高柳茂暢(広大生物生産)

  5. 一夫一妻のヨソギに見られる顕著な性的二型.小北智之(九大農)

  6. 口永良部島におけるアカエソの採餌行動.甲斐裕行(広大生物生産)

  7. マダラギンポの繁殖生態.林 岳信(鹿大水)

  8. クモハゼの巣選択について.嘉村周平(宮大農)

  9. 笠沙沖における鯨類の分布と出現状況.大畑和代(鹿大水)

  10. 石垣島浦底湾における魚類モニタリング調査.渋野拓郎・阿部 寧・橋本和正・高田宜武(西海区水研)

  11. 瀬戸内海におけるサワラとイワシの生物季節学(phenology)〜サワラ稚魚にとってのカタクチイワシの重要性〜.小路 淳(京大農)

  12. ナメラヤッコの性転換:なぜ未受精産卵を行うのか.坂井陽一(九国大)・桑村哲生(中京大)・狩野賢司(東京学芸大)・中嶋康裕(宮城大)

  13. 瀬戸内海に生息するサメ類に関する研究.加村 聡(広大生物生産)

  14. 奄美大島におけるリュウキュウアユの分布となわばりについて.山本鉄平(鹿大水)

  15. 奄美大島におけるキバラヨシノボリの生態.笹部幸蔵(鹿大水)

  16. ソメワケベラ Labroides bicolor の採餌生態と繁殖行動に関する研究.塚村慶子(広大生物生産)

  17. クロマスク Helcogramma obtusirostris の採餌生態.佐伯智史(広大生物生産)

  18. クモハゼの卵食について.菱田泰宏(宮大農)

  19. 瀬戸内海中部・燧灘における天然ヒラメ着底稚魚の体成分の変化.重田利拓(瀬戸内水研)・武智昭彦(愛媛中央水試東予)・前原 努(愛媛県)

  20. アイゴによる大型褐藻類の採食生態.野田幹雄・久野孝章・長谷川千恵(水大校)

第10回.1999年2月13-14日、宮崎大学、大分県マリンカルチャーセンター

  1. タンガニイカ湖のシクリッド科魚類をめぐる酸素環境.神田 猛(宮大農)・及川 信(九大農)

  2. 群川のウナギ塚の紹介.山田力也(九州林産)

  3. ハオコゼの繁殖生態.広瀬純(鹿大水)

  4. 口之永良部島におけるクロマスク Helcogramma obtusirostris の繁殖生態.武田仁(広大生物生産)

  5. 磯魚の日周活動における薄明薄暮の意味.櫻井 真(九大農)

  6. テングヘビギンポ雌の繁殖戦略.岡田 愛(広大大生)

  7. ハナミノカサゴの採餌行動における個体性について.棚田教生(広大大生)

  8. サワラ仔魚の鉛直分布と摂餌の日内リズム.小路 淳(京大農)・前原 努(愛媛県)・田中 克(京大農)

  9. サンゴ食魚テングカワハギのペアなわばり制 〜その構造と機能〜.小北智之(九大農)

  10. オニカサゴの採餌戦略について.藤島弘幸(広大大生)

  11. アオヤガラ Fistularia petimba の採餌戦略.竹内直子(広大大生)

  12. クモハゼにおける性転換の可能性.嘉村周平(宮大農)

  13. 宮崎県延岡市におけるクモハゼの繁殖生態.多留正典(東邦大理)

  14. 1位雌はバイセクシャル:カザリキュウセンとホンソメワケベラの性転換.坂井陽一(九国大経)

  15. ハコフグ類の採餌行動.岩本壮平(広大生物生産)

  16. アミメハギ産卵行動実験の概要とpseudoreplication、ならびに1998年夏のアミメハギ消失について.赤川 泉(宮大教)

  17. テンジクスズメダイの繁殖時における発音行動の役割.柏木伸幸(鹿大水)

  18. ヒメハゼの資源生態学的研究.坂宮和昭(広大大生)

  19. ヘラヤガラの採餌行動.姫野倫光(広大生物生産)

第9回.1998年2月8-9日.海の中道海洋生態科学館,福岡市

  1. シロギスの選好温度.土田修二(海生研)

  2. イソハゼ雄の背鰭棘条の延長について.北村淳一(東邦大理)

  3. 宮崎県延岡市におけるイソハゼ Eviota abax の繁殖生態.多留聖典(東邦大理)

  4. モンガラカワハギ科とカワハギ科魚類にみられる卵保護と配偶システムの進化.川瀬裕司(千葉県中央博)

  5. 瀬戸内海中央部の沿岸部における魚類仔稚魚の出現.小路 淳(京大水産)

  6. セクシャルコンフリクトは配偶システムの可塑性を生みだす.小北智之(九大農)

  7. 北川におけるアカメ幼魚の育成場所および定位姿勢の適応的意義.林 芳弘(宮大)

  8. カザリキュウセンはなぜ雌どうしで産卵するのか?中嶋康裕(宮城大)

  9. タイドプールで繁殖するクモハゼの繁殖戦略.中附三希子(宮大農)

  10. クモハゼは何を感じて産卵するのか?服部美智子(宮大)

  11. タイドプールの閉鎖的な巣穴で卵保護を行うクモハゼの苦労.岡本まどか(宮大)

  12. マダラギンポ Laiphognathus multimaculatus の仔魚放出行動.林 岳信(鹿大)

  13. テンジクスズメダイの繁殖生態.柏木伸幸(鹿大)

  14. 野外でのハタ科稚魚の行動実験.渋野拓郎(西海区水研)

  15. 日本海西部・浜田湾におけるホシササノハベラ Pseudolabrus sieboldi の成熟・産卵生態.重田利拓(西海区水研)

  16. オニカサゴの採餌生態.藤島弘幸(広大)

  17. アオヤガラの採餌生態.竹内直子(広大)

  18. シマイソハゼの採餌生態.岡本 崇(広大)

  19. 釣餌として利用される多毛類アカムシの摂餌行動.斎藤英俊(広大)

  20. 日本海西部海域におけるガラモ場の空間構造と幼稚魚の分布.川崎 徹(水大校)

  21. クロダイ種苗の行動に及ぼす海藻シェルターと捕食リスクの影響.池部 知(水大校)

  22. フナ個体群の有性・無性タイプの共存.箱山 洋(科学技術振興財団)

  23. 屋久島栗生川におけるオオウナギシラスの遡上時期と日齢.山本敏博(九大農)

  24. Historical ecology and behavior of hawkfishes(Cirrhitioae).テリー・ドナルドソン(九大農)

  25. ウミタナゴの妊娠期間の推定方法.櫻井 真(九大農)

  26. キジハタの水槽内産卵と卵の受精率:水深による影響.大森 亮(九大農)

  27. 瀬戸内海におけるサメ類の分布と食性.加村 聡(広大)

第8回、1997年2月8-9日.愛媛大学(道後)

  1. 理想自由から理想専制分布へ.箱山洋(九大理)

  2. 房総半島小湊海岸におけるイソハゼ Eviota abax の社会構造と婚姻システム.多留聖典(東邦大海洋生物)

  3. タイドプールで繁殖する魚類の産卵周期.神田 猛(宮大農)

  4. 両方向の性転換をするオキナワベニハゼの生殖腺におけるステロイドホルモン合成酵素の免疫組織化学.須之部友基(千葉中央博)

  5. サザナミハゼの不安定なペア関係:より大きな相手と番う利益.竹垣 毅(九大農)

  6. 大型浮遊体構造物周辺の魚群分布行動.岡本峰雄(海洋科技センター)

  7. ウミタナゴの胎仔数調整機構について.櫻井 真(九大農)

  8. 柏島周辺で観察された数種のバリエーションについて.平田智法

  9. ガザリキュウセンの繁殖生態.中嶋康祐

  10. セイテンベラメの食性・摂餌行動と背鰭第一軟条の役割について.真鍋尚也(鹿大水)

  11. 桜島におけるマダラギンポの繁殖生態.貞末彰子(鹿大水)

  12. 長島におけるトカゲゴチの繁殖生態.山田守彦(鹿大水)

  13. ウスメバル稚仔魚の流れ藻利用様式と分散.小北智之(九大農)

  14. ナガサキスズメダイの卵交換実験(予定).荒武久道(九大農)

  15. ヤマメの産卵床について.近藤卓哉(九大農)

  16. 魚類の産卵のタイミングをどうとらえるか?.山平寿智(九大理)

  17. ヘビギンポ科の1種 Helcogramma habena で見られた両性生殖腺について.阪本耕一(広大生物)

  18. 瀬戸内海に出現したサンマについて.坂岡 賢(広大生物)

  19. 広島湾を中心としたカタクチイワシ資源の生態的特性について.妹背秀和(広大生物)

  20. シマイソハゼの摂餌生態.岡本 崇(広大生物)

  21. ギンイソイワシとトウゴロイワシの摂餌について.河野晴美(広大生物)

  22. ヒメハゼの摂餌の日周性について.森裕太郎(広大生物)

  23. ハナミノカサゴの摂餌生態.棚田教生(広大生物)

  24. ツマジロモンガラの食性について.藤島弘幸(広大生物)

  25. オオヨシノボリとシマヨシノボリの配偶者選択.伊藤 明(愛大理)

  26. イシヨウジの不思議なペア関係:より大きな相手と番わない理由.松本浩司(愛大理)

  27. オオスジイシモチでは「性の役割」は逆転しているか?.武山智博(愛大理)

  28. 「シーヌ、チャウ、ベトナム」.平松 亘(芙蓉海洋開発)

第7回、1996年2月10-11日、鹿児島大学農学部指宿植物試験場(指宿)

  1. 人工浮き魚礁(FFC)に着底する魚類その2:FFC着底期の個体の成長.田原浩和(宮大農)

  2. タコの実像.古川宏一(宮大農)

  3. クサフグの産卵場特異性に影響する至近要因について.山平寿智(九大理)

  4. タテジマヘビギンポの採餌行動.坂本耕一・岡本崇(広大生物生産)・野田幹夫(水大校)・渋野拓郎(西海区水研)

  5. ナガサキスズメダイの卵交換実験.荒武久道(九大農)

  6. マレーシア産トビハゼの巣穴の環境と推測される繁殖形態.神田 猛(宮大農)

  7. ビデオによるアイナメ科魚類の産卵期の生態.金本自由生(愛媛大理)

  8. 長島における異体類2種の繁殖生態.真鍋尚也(鹿大水)

  9. 長島におけるトビヌメリの繁殖生態.吉村賜洋(鹿大水)

  10. ネズッポ科魚類3種ネズミゴチ、ハナビヌメリ、コウワンテグリの繁殖生態.出羽慎一(鹿大水)

  11. 口永良部島での磯魚の捕食圧.渋野拓郎(西海区水研)・岡本康・具島健二(広大生物生産)

  12. 餌の分布情報は理想自由分布を実現する.箱山 洋(九大理)

第6回、1995年2月11-12日、九州大学農学部付属演習林(篠栗)

  1. スズメダイ科魚類の産卵生態:産卵数と卵サイズの季節的変化.荒武久道(九大農)

  2. アマゴの餌をめぐる競争:餌の時間的集中の影響.箱山 洋(九大理)

  3. イソハゼEviota abaxの雄の背鰭はなぜ伸びるのか.多留聖典(東邦大理)

  4. ダルマハゼの最適繁殖開始サイズ.中嶋康裕(京大総合人間)・桑村哲生(中京大教養)・余吾 豊(昭和女子高)

  5. 日本産稀少の淡水魚の保護について.三宅基裕(海の中道海洋生態科学館)

  6. 博多湾に漂着したメガマウスについて.高田浩二・三宅基裕ほか(海の中道海洋生態科学館)

  7. コウライトラギスの耳石日周輪の確認.鈴木洋行(九大農)

  8. 長島と坊津におけるコウライトラギスの生態比較.馬場宏治(鹿大水)

  9. リュウキュウアユの遡上生態.岸野 底(鹿大水)

  10. リュウキュウアユの縄張り行動.八田亮輔(鹿大水)

  11. 坊津におけるイシヨウジの繁殖生態.広瀬直人(鹿大水)

  12. 人工浮き魚礁に集まる魚類及びその個体数と気象の関係.金丸昌慎(宮大農)

  13. かかるコストに耐えてこそ・・・!:イダテンギンポの男道.吉田晋也(宮大農)

  14. サザナミハゼはなぜマウンドを作るのか?.竹垣 毅(九大農)

第5回.1994年2月19-20日.広島大学生物生産学部付属水産実験所,竹原市.

  1. タンガニイカ湖産シクリッド科 Julidochromis marlieri の社会構造.須之部友基(千葉中央博)

  2. タンガニイカ湖に生息するシクリッド Lepidiolamprologus attenuatus の湖内変異について.村尾智裕(愛媛大理)

  3. イダテンギンポの繁殖生態:特に雄の保育コストを中心として.吉田晋也・山田力也(宮大農)

  4. 長島と坊ノ津におけるコウライトラギスの社会構造.馬場宏治(鹿大水)

  5. ミスジリュウキュウスズメダイの求愛行動.及川 到(茨城大)

  6. アラメガレイの繁殖生態.真鍋尚也(鹿大水)

  7. カサゴの成熟について.馬崎 亮(宮大農)

  8. 浜田湾におけるササノハベラの成長・成熟について.重田利拓(広大生物生産)

  9. ウナギ目葉形仔魚の酸素消費量と生態.神田 猛(宮大農)

  10. リュウキュウアユの初期生活史.崎山直夫(鹿大水)

  11. 流れ藻に付随するカワハギ科仔稚魚の日齢と成長.川瀬裕司(九大農)

  12. 北部九州における集魚灯に蝟集する仔稚魚.川上 優(九大農)

  13. メスはいつオスを選ぶか:クロソラスズメダイの場合.狩野賢司(九大農)

  14. クサフグの潮間帯産卵は本当に適応的か:卵移植実験による検証.山平寿智(九大理)

  15. ヘビギンポ科Helcogramma sp.の採餌生態.坂本耕一(広大生物生産)

  16. 沿岸域における動物プランクトンの集群について.大塚 攻(広大生物生産)

  17. 口永良部島における動物プランクトンパッチの供給機構:種組成分析に基づく推定.野田幹夫(広大生物生産)

第4回.1993年2月21日.宮崎大学農学部付属水産実験所,延岡市.

  1. マアナゴおよびクロアナゴ葉形仔魚の遊泳.加藤 猛(宮大農)

  2. アオメエソの雌雄性.木薮仁和(九大農)

  3. カノコベラの繁殖生態.渋野拓郎(広大生物生産)

  4. トラザメの孵化日数と積算水温について.三宅基裕(マリンワールド)

  5. クロソラスズメダイの繁殖生態 コロニー形成との関連を中心に.狩野賢司(九大農)

  6. 長島におけるコウライトラギスの年齢と性転換の時期.広瀬直人・小早川まり(鹿大水)

  7. 一夫一妻制における雌雄同体性の進化.余吾 豊(昭和女子高)

  8. 胎生魚の繁殖生態.櫻井 真(九大農)

  9. リュウキュウアユ河川生活期の生態.八田亮輔(鹿大水)

  10. リュウキュウアユ仔稚魚期の分布・日齢・成長.崎山直夫(鹿大水)

  11. ベラ科4種の浮遊期間.的場達人(九大農)

  12. アカメの分布と出現パターン.岩槻幸雄(宮大農)

  13. 浮遊仔魚の生活史—最近の研究の紹介.川瀬裕司(九大農)

  14. 投棄された空き缶を利用する魚種とその方法.吉田晋也(宮大農)

  15. イダテンギンポの繁殖生態.神田 猛(宮大農)

第3回.1992年2月23日.鹿児島大学水産学部付属水産実験所,鹿児島市.

  1. ミツボシクロスズメダイの着底時期と稚魚の生態.瀬口雄一(宮大農)

  2. リュウキュウアユの河川生活期の行動・成長・形態.島村 亭(鹿大水)

  3. ホッケの水槽内追尾・卵の保護について.高田浩二・岩田知彦(海の中道海洋生態科学館)

  4. 薄明薄暮時のオキタナゴの回遊.櫻井 真(九大農)

  5. カノコベラの産卵場所の潮流環境.渋野拓郎(広大生物生産)

  6. ヨソギの婚姻形態と卵保護.中園明信(九大農)

  7. ネズミゴチの繁殖生態.出羽慎一(鹿大水)

  8. アミメウマズラハギの繁殖生態.川瀬裕司(九大農)

  9. コウライトラギスの雄の繁殖戦術とその成功度について.馬場宏治(鹿大水)

  10. タンガニイカ湖産シクリッド Neolamprologus tretocephalus の繁殖生態.神田 猛(宮大農)

第2回.1991年2月23-24日.九州大学農学部付属水産実験所,福岡県津屋崎町.

  1. 口之永良部島におけるアマミスズメダイの摂餌場所の利用パターンと潮流および餌プランクトン密度との関係.野田幹夫(広大生物生産)

  2. オジサンの摂餌生態に関する研究.山田昌孝(広大生物生産)

  3. 北海道産アユの多回産卵.酒井治己(水産大学校)

  4. 福岡県今津湾のカブトガニ幼生について.高田浩二・蛭田 密(海の中道海洋生態科学館)

  5. カノコベラの繁殖行動.渋野拓郎(広大生物生産)

  6. コウライトラギスの繁殖行動.小早川まり(鹿大理)

  7. ダルマハゼの社会:特にペア形成のあり方について.余吾 豊(昭和女子高校)・桑村哲生(中京大)・中嶋康裕(京大理)

  8. 魚類の筋節について.岩永正志(九大農)

  9. オーストラリアの磯魚と世界の実験所.中園明信(九大農)

  10. アミメハギの繁殖生態と初期生活史.川瀬裕司(九大農)

  11. クジメの繁殖生態.大脇孝一郎(鹿大水)

  12. 口永良部島におけるタイドプール魚の分布生態.和西昭仁(広大生物生産)

第1回.1990年2月19-20日.広島大学,広島大学生物生産学部(西条)

  1. 南九州に生息するハゼ科魚類3種の婚姻システムと雌雄性に関する研究.須之部友基(九大農)

  2. カノコベラの繁殖生態.渋野拓郎(広大生物生産)

  3. 口之永良部島西浦湾におけるアマミスズメダイの行動圏と餌生物の探索方法 ー その1 弱、中流時の採餌行動.野田幹夫(広大生物生産)

  4. タンガニイカ湖における口内保育魚の社会構造.越智晴基(広大理)

  5. ヤマブキベラの繁殖生態に関する研究.千葉 功(野田代読)(広大生物生産)

  6. ウミタナゴ科魚類の交尾生態(ビデオ使用).櫻井 真(九大農)

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