News
2025年3月13日
助成金
研究課題「タコの初期餌料としてのオオミジンコの有用性の検討」が、2025年度 Konno&レスター財団 研究助成(2年間)に採択されました。孵化直後のタコの餌としてミジンコが使えるかを研究します。(山手)

2024年12月14日
研究発表
2024 年度 九州地区三学会長崎例会で、 服部が「ロウソクギンポ雄はどの感覚で保護卵を認識するか? ~保護行動とホルモン動態を指標に~」 を研究発表しました。

2024年8月19日
研究発表
日本動物学会第95回長崎大会のシンポジウム「頭足類の生物学:現在の潮流から」で山手が「ヒョウモンダコにおける防衛のためのTTX放出による筋肉・皮のTTX消費」を、一般口頭発表で晴木が「タコの雄は交接腕を守るのか? マメダコ雄の偏った腕欠損に着目して」をそれぞれ発表します。

2024年3月25日
卒業式
4年生の川口・服部・晴木が卒業しました。

2024年3月2日
研究会開催
第34回魚類生態研究会を長崎大学文教キャンパスで開催しました。
川口が「異なる音環境下におけるクモハゼ雄の求愛シグナルの調節」を、服部が「ロウソクギンポ保護雄の全卵食を制御する中枢神経・内分泌機構」を、晴木が「マメダコの腕欠損の偏り:雄は交接腕を守っているのか?」をそれぞれ口頭発表しました。

2024年2月15日
卒論発表会
水産学部の卒論発表会で川口が「異なる音環境におけるクモハゼ雄の求愛シグナルの調節」を、服部が「ロウソクギンポ保護雄の全卵食を制御する中枢神経・内分泌機構」を、晴木が「マメダコの腕欠損の偏り:雄は交接腕を守っているのか?(ベストプレゼンテーション賞受賞)」を発表しました。

2023年9月1日
学会開催
2023年度日本魚類学会年会を長崎大学文教キャンパスで開催しまし た。

2023年4月1日
科研費
研究課題「ヒョウモンダコによる繁殖への毒液利用とその効果の検証」が、科学研究費補助金(若手研究)に採択されました(山手)。

2023年3月20日
学位授与式
学位授与式で山手が博士(水産学)の学位を授与されました。

2023年1月2日
研究発表
山手の博士学位論文 公開論文発表会が開催されました。発表論文題名「ヒョウモンダコ Hapalochlaena cf fasciata の毒保有生態に関する研究 -テトロドトキシンと代替毒素の生態学的機能の解明-」
日時:1月26日 午前10:00〜
場所:水産学部大会議室

2022年11月23日
論文発表
魚類の早期全卵食発現メカニズムに関する研究論文 "Early filial cannibalism in fish revisited: endocrinological constraint, costs of parental care, and mating possibility" が American Naturalist に掲載されることが決まりました (竹垣)

2022年3月24日
論文発表
ヒョウモンダコの国内分布や成長、繁殖期についてまとめた研究論文「日本国内におけるヒョウモンダコ Hapalochlaena cf fasciata の分布、体サイズ、成熟パターン」が日本水産学会誌に掲載されました (山手・豊増・竹垣)

2021年10月23日
研究発表
第4回イカ・タコ研究会(オンライン)で山手が「マメダコ Octopus parvus の潮間帯利用と出現地点の地理的な季節変化」を、豊増が「ミトコンドリアDNA分析による日本産ヒョウモンダコの集団構造」を口頭発表しました。

2021年4月1日
助成金
研究課題「子殺しの内分泌メカニズムから探る「親による子の保護」の新しい枠組み」が、科学研究費補助金(基盤研究B)に採択されました。

2021年2月12日
研究発表
令和2年度卒業研究発表会で、川西が「ロウソクギンポの卵保護雄が干出巣を利用する適応的意義」を、近村が「学習実験を用いた代替繁殖戦術特異的な認知バイアスの検証 ~数的弁別能力に着目して~」を、豊増が「日本沿岸におけるヒョウモンダコの遺伝的集団構造」をそれぞれ発表しました.

2020年9月5日
研究発表
日本動物学会第91回大会 (オンライン)で、 山手が「ヒョウモンダコのテトロドトキシン保有量と毒の体内配分戦略」 を研究発表しました。

2020年7月7日
論文発表
ムツゴロウ当歳魚の越冬死亡現象に与える体サイズと温度、エネルギー消耗の効果を明らかにした研究論文 "Winter mortality of young mudskipper fish: Effects of size, temperature and energy depletion" が Journal of Experimental Marine Biology and Ecology 誌に受理されました (竹垣)

2020年3月4日
助成金
「ヒョウモンダコが保有する毒の役割と体内配分戦略」に関する研究が、2020年度 笹川科学研究助成に採択されました(山手)

2025年3月25日
卒業式
卒論生5名と修士院生2名が卒業しました。卒論生4名は大学院に進学します。

2025年3月2日
研究発表
第35回魚類生態研究会(広島大学)で、服部が「ロウソクギンポ雄はどの感覚で保護卵を認識しているのか?」を、晴木が「マメダコ雄の交接腕防衛が引き起こす雌雄の行動の違い」を、荒木が「アカオビシマハゼの繁殖生態 - 雄の繁殖場所の選択に着目して -」を、近藤が「ロウソクギンポ雄の繁殖期におけるホルモン動態と行動」を、中条が「クモハゼ雌の求愛音声シグナルに対する雌の選好性とそれに与えるノイズの効果」を発表しました。

2024年12月9日
論文発表
ヒョウモンダコが捕食者の存在に対して体表からテトロドトキシンを分泌することを実験的に検証した論文"Verification of tetrodotoxin utilization against predators in Japanese blue-lined octopus"が Molluscan Research に掲載されることが決まりました。

2024年11月13日
論文発表
ヒョウモンダコとマメダコの腕欠損頻度の季節差と性差に関する論文"Seasonal and sex differences in arm loss frequency in two small coastal octopus species (Octopus parvus and Hapalochlaena cf. fasciata)"がZoological Scienceに掲載されることが決まりました。